ふわぁーっ
なんか、疲れたな...
ピロンッ!
わわっなに...
スマホがなってる
....どっから追加した?
花野だってさ。学校では、凉音だったのにね
あー卑屈になってる
ダメだな...私。
またかぁ...と思わなくもない。
学校で嫌っていうほど話し合った話をするのはあんま気持ちよくない。
そう、私達は結局コンクールに出ることになったのだ。
凉川くんのファインプレーで1年生の意見は無事まとまったのだ。
それからは、もともと出たかった透馬先輩と七海先輩を加えて多数決。
気になることといえば、玲奈ちゃんとゆなちゃんが不満げだったことくらいかな....
思ったよりスムーズだった。
正直、曲ないんじゃないかとすら思っている
パーカスいないし、まとまりの無さすぎる編成だし...
そうなのだ。コンクールの話が解決したあと七海先輩がいったのだ。
「体育祭、練習してるよね?」
....そのあとにおちた沈黙については書くべきではない。
七海先輩がいなかったら大惨事になるところだった。危ない
先輩のげんなりした顔が浮かんだ。
大変だろうな....
まだ、1年生は仮入部期間で土日は行けないのだ。
すみません。先輩、お疲れ様です。
またなって言葉が嬉しかったのは事実だ。
読んでくださってありがとうございました!
あとがきカットします
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!