人数の関係でコンクールは全員出場。
B部門への出場となった。
そして....
先輩のスパルタ特訓がはじまった...
コンクール2ヵ月前。
コンクール1ヵ月前。
みんなで作ったコンクールへのカウントダウンカレンダーのページはどんどん減っていく。
練習が終わるとみんなぐったりでなかなか先輩と話す機会がなくなって私はちょっとだけ寂しい。
ほんとにちょっとだけ。
みんなどんどん上手くなってく。
入学してから楽器を始めた子たちも。
最近は1年生女子で集団になって帰る。
たまに男子もいるけど笑
みんなでコンクール曲を歌いながら帰ったりするのは楽しい。
けど、不安になるときがある。
全力をコンクールに向けてきた分終わったらどうしようもない喪失感に苛まれてしまうのではないか。
納得のいく結果に終わらないのではないか。
本番でどうしようもないアクシデントが起こってしまうのではないか。
夜になると特に考えてしまう_______
続きまーす
更新めちゃめちゃ遅くなってごめんなさい!
私、高校生になったんです!←謎の言い訳w
完結させる意思はあるので
もう少々お付き合い頂けると、ありがたいです。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。