第7話

白熱、決闘
760
2019/07/15 11:27
作者
作者
はいどうも、ライラです。
前回、アスナがギルドをしばらく休むといったところで終わりました。 
今回は、キリトが血盟騎士団団長、ヒースクリフに呼び出されたところからです。
ヒースクリフ
キリトくん、
欲しければ剣で、二刀流で奪いたまえ
ヒースクリフ
私と戦い勝てば、アスナくんを連れて行くがいい
ヒースクリフ
だが、負ければ、君が血盟騎士団に入ってもらう
キリト
キリト
なっ
キリト
キリト
いいでしょう、剣で語れというのならば
キリト
キリト
決着をつけましょう
決闘会場
アスナ
アスナ
もうっ馬鹿バカバカ!
アスナ
アスナ
なんであんなこと言うのよ
you
you
そうだよ、キリト
you
you
私に代わって!!
ロク
ロク
違う…………
キリト
キリト
あははっ
キリトは苦笑いする。
アスナ
アスナ
キリトくんは団長のユニークスキル知ってるでしょ
キリト
キリト
ああ、俺も間近で見たよ
キリト
キリト
攻撃力もそうだけど、防御力も圧倒的だ
you
you
キリトなら勝てる!
キリト
キリト
ありがとな、レイ
キリト
キリト
でも、かんたんに負ける気はないから
闘技場にて、
カウントダウンが始まる。
(観客席にいるレイとロク、の視点から)
you
you
なんか喋ってるよ!
ロク
ロク
しっ………………始まる
剣と剣が交差する。
you
you
どっちもすごいなぁ
ロク
ロク
一歩も引かない………
ここで、キリトがヒースクリフの空きをついて、頭に剣を振るう。
you
you
とまった……
正しくはスローモーション。
ありえない速さでキリトの剣を盾がガードする。
ロク
ロク
……………なに、あれ?
決着つく。
ヒースクリフの勝ちだ。
you
you
腑に落ちない!!!
you
you
講義してくる!!
ロク
ロク
あっ…………待ちなって
レイとロクは終わった途端、すぐにキリトとアスナのもと行くことにする。
後日。
エギルの経営する店にて
キリト
キリト
じっ地味なやつって頼まなかったっけ
アスナ
アスナ
これでも十分地味な方よ
you
you
似合ってる、似合ってる!
キリト
キリト
………あの、なあ
you
you
キリト
キリト
なんで、レイとロクまで着てるんだ?
そうなのだ。 
レイ、ロク、キリト、アスナは血盟騎士団に入団したことになっている。
you
you
気まぐれだよ!
you
you
キリトが入るなら、私も入るの!!
you
you
ロクもいるしねー
ロク
ロク
………
キリトはベットに倒れ込む。
キリト
キリト
ギルドかぁ
アスナ
アスナ
なんか、すっかり巻き込んじゃったね
キリト
キリト
………
you
you
ねえ、キリト!
キリト
キリト
ん?
you
you
なんでギルドに入らなかったの?
ロク
ロク
…………………人を避けてた
アスナ
アスナ
元ベータテスターとか、ユニークスキルを持ってるとかではないよね
キリト
キリト
…………一年くらい前、ギルドに入ってたことがあったんだ
キリト
キリト
俺を入れても6人しかいない、小さなギルドで…………名前は月夜の黒猫団。
you
you
知ってるよ、私
you
you
一時的に入れてもらったんだけど、彼らとは気が合わなくてねぇ
ロク
ロク
…………レイが自由なだけ……
キリト
キリト
俺は、本当のレベルを隠してギルドに入ったんだ
キリト
キリト
その頃の俺は、彼らのアットホームな雰囲気に憧れたんだ
ロク
ロク
でも…………
キリト
キリト
………………ギルドを全滅させたのは俺なんだ
キリト
キリト
俺がギルドの皆、サチを殺したんだ……
重々しい空気。
アスナ
アスナ
私は死なないよ
アスナ
アスナ
だって私は君を守る方だもん
you
you
私……
you
you
サチって知ってる
キリト
キリト
え?
you
you
あったことあるよ!
あの時の新しく入ってくれた男の子は
キリトだったんだ!
キリト
キリト
ごめん、レイ
キリト
キリト
話が見えないんだが………
you
you
サチは2年前に会って、 
フレンド登録してたの
you
you
そこでサチ、言ってたよ
you
you
強くて、優しい人だって
you
you
すごく、便りになるのって
you
you
その時のサチ、笑ってた
キリト
キリト
……そっか
作者
作者
長くなってスミマセンm(_ _)m
次回はキリトが訓練に行ったあとの話です。
そこらへんは、次回説明します!

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