第3話

ロク
1,229
2019/07/11 11:15
you
you
アスナ!キリト!
キリト
キリト
あっ、いたぞ
アスナ
アスナ
すごく手を降ってるわね
第74階層の迷宮区の入口。
レイともう一人隣に立っていた。
レイは手をブンブン降っている。
ロク
ロク
………
アスナ
アスナ
わあ!キリトくんと同じ、黒いわね
キリト
キリト
おい……
you
you
紹介するよ、アスナ、キリト
you
you
ロクっていうの
ロク
ロク
………ヨロシク
キリト
キリト
俺はキリトだ
キリト
キリト
よろしくな、ロク
ロク
ロク
……
アスナ
アスナ
あれ?喋らないわ
you
you
ロクは基本的に喋らないので
you
you
気にしないでね、アスナ
アスナ
アスナ
それならいいけど…
キリト
キリト
おっ、握手はしてくれるんだな
ロクはキリトの差し出した手と握り、握手していた。
you
you
仲良くしてね、ロク
ロク
ロク
うん…………
迷宮区内部にてーー
you
you
スイッチ!
ロク
ロク
んっ!
アスナ
アスナ
キリトくん!
キリト
キリト
了解!
剣と剣の打ち合う音。
黒と白の剣技が舞う。
キリト
キリト
ロクも強いんだな
you
you
そうだよ!ロクは一年前からの親友だよ!
you
you
一緒にレベル上げもしたんだよ
レイは自慢げに胸を張る。
キリト
キリト
なんでレイが自慢げなんだ?
アスナ
アスナ
嬉しいから、じゃないかしら?
ロク
ロク
…………離れて
you
you
えーー!離さないよー
ロクはレイに抱きつかれて、離そうとするが満更ではなさそうだ。
一時間後
you
you
お腹空いたーーーー!
アスナ
アスナ
そうね、もうお昼だわ
キリト
キリト
結構、レベルも上がったしな
キリト
キリト
アスナ
アスナ
アスナ
はいはい、キリトくんも急かさないの
アスナ
アスナ
よかったら、レイもロクも食べてね
you
you
やった!
ロク
ロク
…………
キリト
キリト
4人分もあるのか?
アスナ
アスナ
ふふーん
アスナ
アスナ
私がミスをするとでも思いですか、キリトくん?
キリト
キリト
おおっ!旨そう
you
you
わー!おいしー!
ロク
ロク
………しい
アスナ
アスナ
よかったわ
ロク
ロク
おいしい……
you
you
アスナって料理上手なんだね
キリト
キリト
ああ、アスナ、凄いんだぜ
キリト
キリト
この前だって、S級食材のラグーラビットを食べたんだぜ
キリト
キリト
旨かったなぁ
you
you
ラグーラビット!?
ロク
ロク
うさぎさんのお肉…………………だよ
ロク
ロク
調理………………難しいって…………………聞く……
途切れ途切れに喋っているが、食べながらである。
もぐもぐと美味しそうに(無表情)食べている。
you
you
へぇーー食べてみたかったなぁ
アスナ
アスナ
あの時はキリトくんのおかげだけどね
キリト
キリト
いーや、アスナが居なかったら丸焼けにしてたからな
アスナ
アスナ
ラグーラビットを捕まえたのはキリトくんなんだから
you
you
あははっ!
キリト
キリト
レイ、どうしたんだ?
you
you
いやぁ、おかしくって
アスナ
アスナ
何がかしら?
you
you
アスナとキリトって新婚夫婦みたい!
アスナ
アスナ
なっ!?
キリト
キリト
はっ!?
アスナとキリトは顔を真っ赤にして、目線をそらす。
you
you
んっ?どしたの、ロク?
ロク
ロク
……………地雷踏んだよ
you
you
その後、アスナとキリトにめちゃくちゃ怒られ、レイはしょぼんとしていた。

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