第13話

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2019/09/08 06:32
次の日の昼休み
ツリメ
ツリメ
きょーはどこで食べよーか
あなた

うーん、いつものとこでいいんじゃない?

エイジ
エイジ
ごめん、ちょっと今日は2人でたべてて
あなた

うん、分かった

ツリメ
ツリメ
りょーかい
そう言ってえいちゃんはどっかに言ってしまった
ツリメ
ツリメ
どこいったんだろーね
あなた

んー、告白とか?

ツリメ
ツリメ
えいちゃんモテるもんねー笑
ツリメ
ツリメ
ついてってみる?笑
あなた

ついてってみようか笑







エイジside
エイジ
エイジ
あーずー、ちょっといい?
マホト
マホト
おい、お前何する気だよ
エイジ
エイジ
なんもしねーよ
エイジ
エイジ
べつにお前らいてもいいから
あーずー
あーずー
なに?
エイジ
エイジ
なんであなたいじめんの?
あーずー
あーずー
べつに、ただムカつくから
エイジ
エイジ
それだけ?
エイジ
エイジ
もっと違う理由あるよね?
あーずー
あーずー
ないよ
エイジ
エイジ
あーずーはそんな理由で大好きな人いじめないでしょ
あーずー
あーずー
ごめん、2人にしてもらっていい?
マホト
マホト
お、おう
そらちぃ
そらちぃ
なんかされたらすぐ呼べよ
あーずー
あーずー
ん、ありがと
そしてえいちゃんと2人になった
あーずー
あーずー
私さ中学のころいじめられてたの
あーずー
あーずー
中学の頃はあのクラスメイトみたいにすごく地味で本ばっか読んでるタイプだった
あーずー
あーずー
私ね神様っていると思ってたんだ
あーずー
あーずー
だからいつもゴミ拾いとか率先してやってたんだけどいいことなんかひとつもなかった
あーずー
あーずー
それで高校になってイメチェンしてあなたと友達になった
あーずー
あーずー
あなたは神様はいるって信じてて私が何度もいないって言っても無駄だった
あーずー
あーずー
あなたを見る度に昔の自分を見てるようでむかついてた
エイジ
エイジ
でもそれってただの八つ当たりじゃん
あーずー
あーずー
そうだよ、八つ当たり。だからすぐにやめて謝るつもりだった
あーずー
あーずー
なのにえいちゃん達が味方してあなたを守ってた
あーずー
あーずー
その時思ったんだよね
あーずー
あーずー
なんであなたばっかり守られるの?私だっていままであなたと同じような行動してたのに
あーずー
あーずー
ってすごくあなたが羨ましかった
エイジ
エイジ
でもだからっていじめなくても
あーずー
あーずー
知ってるよ!そんくらい自分がいちばん分かってる私もまだあなたのことは大好きだよ
あーずー
あーずー
でももう嫌われちゃったから謝っても遅いの、許してくれるわけない
あーずー
あーずー
でもあなたとは離れたくない今いじめをやめちゃったらあなたとは離れることになるそれが嫌だったんだよ
あーずー
あーずー
自分でも変なことしてるのはわかってる。ひねくれてるのは分かってる
あーずー
あーずー
でもこれしか方法が思いつかなかったんだよ
そう言いながらあーずーはたくさんの涙を流してた
エイジ
エイジ
お前あなたのこと大好きって言ってる割にはなんもあなたのこと見てねーんだな
あーずー
あーずー
え?
エイジ
エイジ
今のそのまま言ったら?
あーずー
あーずー
無理だよ、引かれて終わるに決まってるじゃん
あなた

そんなことない!

あーずー
あーずー
あなた?
あなた

ごめん、えいちゃんが心配でついてきちゃった











続く











変なとこで終わってすいません!
長くなってしまって...

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