第5話

496
2019/09/16 11:51
(you side)

「っ…近い!」

『あ、ごめんごめん』

(真ちゃん近いんだよっ…)

『ん?あなた顔赤ない?熱でもあるん?』
(あなたのおでこを触る)

「や、やめてよ!熱なんかないし、元気だから!」

『そう?ならよかった…』

「そ、そろそろ教室つくよ、」

『ん、ほんまやな笑あなたと居たら時間はよなるな笑』

「何言ってんの?笑(期待すんじゃん?)」




ー学校終了ー【雑ですみません笑】



『あなたー?はよ準備せーや?帰るで!』

「ん、ごめんごめん」

ク女1「また真司郎くん独り占めしちゃって笑( ´ノω`)ヒソヒソ」

(また言われてる…)

「はぁ…」

ク女2「ほんとやめて欲しいよねーこんなとこで見せつけるの( ´ノω`)ヒソヒソ」

(聞こえてるんですけど…)

『あなた?大丈夫か?元気ないん?』
(あなたの顔を覗き込む)

「もー!やめてって!」

『え、…?』

「え、あ、その…なんでもない、ごめん」

『…スタスタ』
(先に行く)

「し、真ちゃん!待ってよ、」

『、スタスタ』

(はぁ…そりゃそうか…嫌われたかな…)

『あなた』

「ん?」

『なんであんなこと言ったん?』

「…えっと、お、怒って…る?」

『んーん、怒ってない、なんでかなーと思って』

「ふーん、そう」

『で?なんでなん?』

「それは…真ちゃんがいつも近いからでしょ!」

『近かったらダメなん?小さい時から近かったやん!』

「そりゃそうだけどさ…今は違うの!」

『なんやそれ…』

(この空気気まずいんだけど…)


ー家の前着ー

「じゃ、じゃあまたねっ!」

『ん、』

(はぁ…)

「ただいまー」

ー自分の部屋ー

(真ちゃんにLINEしようか…いや、しないほうがいいかな…)










プリ小説オーディオドラマ