あなたの下の名前side
あの日から私の身体は鉛のように重く感じた
何もしたくない
全てやめてしまいたい
そうだ、2人とも居たんだった
....心配かけたくない
ユキside
あなたの下の名前が何か隠してる
本人は隠しているつもりだけど
モモも何か気づいているみたい
バンみたいに突然居なくなったら.......
それは絶対ダメだ
なんとかして助けないと
どうして悩んでいるのか、あなたの下の名前は教えてくれなかったから全然分からなかった
あなたの下の名前がどうして悩んでたのか気づけないでいた。
.....兄なのに
どんな時でもモモは笑顔にしてくれる
さて、どうやって解決しようか
さすがモモ
狂犬だ
そっか、そうだな
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。