第226話

転校生が結構ヤバい子だった件について
1,996
2022/04/15 18:32
異三郎さんの放った弾は銀時に命中

目の前の出来事に思考が停止してしまった
あなた

なっ!




急いで銀時に駆け寄ると


何やら異三郎さんが撃った弾はただの弾丸ではないのが


近くで見てやっと理解できた
あなた

なるほど....銀時、大丈夫か?

坂田銀時
あぁ、、大丈夫だ。
あなた先行っててくれ必ず追いつく
あなた

うん、、分かった






私は地面に突き刺さった錫杖を土台に代用させ


助走をつけて錫杖の先端に乗ると一気に跳び立ち



2階の柵を乗り越えた
みんなが心配な気持ちがありつつも



私は銀時の言われたことを自分の中で繰り返す



ギュッと拳を握りしめ



朧達が向かった先を目指し


足を進めた
あなた

...(どこ行った、、絶対に見つけてやる。。)







先を追っていると


奈落の一人と鉢合わせてしまった
あなた

ッ!




急いで刀を握りしめ



相手に向かって振り下げる






すると、そいつは後ろにバランスを崩し倒れた


急いで、動きを取らせないように


そいつの上に跨って刃の先を向ける






だが、何も抵抗がないため一度相手の顔を確認すると



どうやら気絶してるようだった
あなた

はぁ、よかった....あ、。



私はこれから先もしかしたら奈落の奴とまた出会うことを考えて


一度変装するべきだと考えた



奈落の人数を把握できてない以上できる限り戦闘は避けたいから
















あなた

これで...よしっと、

顔でバレる可能性も考え


笠を深く被ることにする


そしてまた進んでいっていると



廊下の窓の外に何やら光るものが見えた気がした
あなた

...?

一瞬気になった私は


窓から外の様子を見る


さっき光ったのは陸からの光ではなく空の光だった


だが、飛行機とは異なるもの





ジッと空を見ていると。まだ遠くにいるが何やら飛行船と考えられるものが



こっちに向かって飛んできているようだった
あなた

まさかッ!!






私は一瞬にして



理解できた。飛行船が何故こちらに近づいているのか



そして定々達の居場所も
あなた

絶対逃がさない....定々。朧....。

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