第35話
骸
私は高杉にやることがあると言った
それは松陽のことだ
私の中で松陽が生きてるのではないかと思っている
だが、嬉しいとは裏腹に少し恐怖だった
松陽の気配は消えていないが、それと同時にドス黒い異様な気配が混じってる
私は近くの街でドーナツを2つ買い
そして近くの神社で座って食べていると
カサカサッ
茂みの方から音がして見てみると
そこには、小さな女の子がこちらを見ていた
女の子から腹の音が聞こえたので私は
と言うと女の子はこちらに近寄って私の隣に座った
私はポンデリングをあげると女の子は一粒頬張った
するとまた茂みから
すると骸は最後の一口を食べ終わりさっきの微笑みが消えた
そう言うと、骸は声のした方へかけていった
そいう言えば、さっきの声と錫杖どっかで、、
私が奈落の奴ということに気づいた時にはもういなかった