次の日の朝
松陽がいなかった。銀時に聞くと塾生達に配る筆を買いに行ったらしい
私は松陽が帰って来るまで時間あるし2度寝をしようとしたら銀時に止められた
なんか私が2度寝したら何しても起きないらしく面倒だかららしい
私と銀時は先に食事を終わらせ縁側で寝転んでいた
2度寝したいがそれも叶うまいと思いただただボーッとした
早く帰ってきて松陽
暇すぎる
________________________________________________
_____________________________________________________
そして松陽が帰ってきて塾生達も集まってきた(もちろん高杉達もね)
今日は稽古をつけるらしく皆んな着替えて稽古場に向かった
それぞれ練習していると高杉が話してきた
そして私はその勝負を受け
桂に審判を頼んだ
桂の合図とともに高杉は技を決めて来る
強いんだよなぁ、ギリ防げるぐらいで一発一発が体に重しつけてるみたいに重くなる
竹刀の音が響きわたる
私は防いでばっかりで一つも攻め攻撃ができていない
そう思っていると高杉が突きの技を決めてきた
私は当たるまいとジャンプして交わし約5分間戦いあった
そして最後、私は相手に隙を見せてしまい慌てて体制を直そうとするが高杉に突かれてしまった
その瞬間みんなの歓喜の声が聞こえてきた
皆「わああ!」
私も皆に褒められて少し顔が緩んだ
そう言って手を差し伸べてくれた
私は高杉の手を掴み立ち上がった
と高杉との勝負が終わりいつもなら悔しいと思う私だがみんなに褒められて逆に嬉しかった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。