私は布団から出ると障子を開け台所の方へと向かった
私はあくびをしつつサラッと兄の愚痴を言った
私は「おーすげぇ」と謎に手を叩き兄の自覚を認めた
私達は食事を終わらし、松陽は生徒達を迎えると言って玄関の方に向かって行った
残された私達は縁側に座ると銀時が呟いた
________________________________________________
そしていざ座学が始まるとやはり白いもじゃは居なかった
松陽はため息をして私に問いかけてきた
いつもこれだ銀時がサボると私に影響がまわってくる。まぁ、今日は苦手な計算問題だしいっか、
そう思いつつ、草履を履き銀時がいそうな場所を回って行った
________________________________________________
全く居ない、、あいつどこ行った、、?
私は顔をむくらし神社の方に向かった
階段を上がっていくと2人の男の子が話していて
その2人は私に気づくと視線を向けてきた
なんか片方の視線がすっげぇ!きつい
うわっ!良かった!反応してくれた!
問いかけると紫髪の男の子が話してくれた
すると
どうしよ!どうしよ!昔 殺した死体から剥ぎ取った刀の代わりに松陽がくれたなんていっていいのか!??
振り返って駆けようとしたその時
そういうと紫髪の男の子はそこらへんに落ちていた木の棒を拾った
ポニテの少年が紫髪の少年の肩を抑えた
横一列になるとか通す気ねェだろ
するとモブみたいな奴が私の手首を掴みそのせいで体制を崩し膝まずいた体制の私の首に木刀向けてきた
上忍だか上級だか知らんが集団が紫髪の少年とポニテの少年の方に走って行く
すると急に
ジャキッ
刀が地面に突き刺さっていた
多分上級のモブどもが一斉に一本のきの幹の枝を見上げた
そこには
ポニテの少年と紫髪の少年も目を丸めて見上げてる
つかいつになったらこの上忍いや上級のモブは離してくれるのだろうか
そしたらまた銀時が口を開いた
すると銀時が私を掴んでいた上級のモブの顔面を踏みつけた
鼻ほじりながら言わなかったらかっこよかった
すると背後で
ゴッ ゴッ ゴッ ゴッ ゴッ
ドシャアア
すると次々に男どもが倒れていく
私は立ち上がると着物についた砂を払い退け銀時達の方を見た
3人とも目丸くなってるしすっごい怖気付いた顔してる
すると松陽が銀時に近づき
コツン
そして松陽はあの2人に
松陽は振り返ると銀時を引きずりながら歩いて行く
私は銀時の刀を抜き 持って松陽を追いかけていった
一つお礼をすると松陽に呼ばれて急いで追いかけた
_________________________________________________
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。