第7話
友って大切だよね
その日の夕方
皆は着替えて自宅に帰って行った
私は松陽に「もう皆さん帰ったでしょうし門を閉めてきてもらえます?」と頼まれ縁側から草履を履き門の方へと歩いて行った
そこでは銀時と高杉が話していてお邪魔するのもあれだと思い私は向こうから視覚で見えないところの壁にもたれかかって話を聞いていた
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と銀時は振り返って松下村塾へ戻って行った
私は銀時が言ってたことを聞いて
と高杉も帰った所で私も門を閉め松下村塾へ戻った
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その日の夕食松陽は銀時にあることを聞いた
私は内心すっごい焦っただって向こう敵なのに敵にアドバイスとか普通ないから
超ニコニコだよ!先生横!横の天パの顔!怒ってるからその辺にしてくだせぇ!!
そう言って私の頭を撫でてくれた
ゴンっ!(作者から あほの坂田ならしそう(歌い手の方じゃないよ?))
銀時は私に拳骨をくだした
まぁ今回のことは私が悪いので何も反論出来なかったのだ
と思いっきり土下座したら許してくれた
それを見た松陽が私のこと可哀想に思ったのか後で飴くれた。やっぱ持つべきものは松陽だよね
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次の日から頻繁に桂と高杉は来るようになった
だが高杉も桂も別の寺子屋にも通っているからたまに顔を出さないといけない理由でこない日もあった
高杉に対してはここに来ることが親にバレたら勘当らしく
やはり金持ちの家計はめんどくさいんだなと思った
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3人で縁側でくつろいでいたとき
私は立ち上がり松陽の所まで走って行った
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そう言って頭を撫でられた
これもこれで悪くわないしいいだろうと思った
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そんな訳で買い出しに来ているのだがいつも行っていた魚屋が今日は休みらしく港町まで来ていた
と思いつつ港町の魚屋でアジを3匹買った
買った後私は少し船を眺めていると
後ろから誰かに声をかけられた
その人は日本人とは顔の作りが違っていて高杉や桂が言ってた外国の人なんだろうと思った
その外国人さんは私に一袋にいっぱいのお菓子を詰めて渡してくれた
これがハロウィンなのか?と思いつつ私は前に高杉から英語を教わって
「Thank you」と答えた。すると外国人さんから頭を撫でられ「Goodbye」と外国人さんが手を振って船へ帰って行った
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私は松陽の元までルンルンで行った
そう言うと私はもらった袋を松陽に見せた
松陽は笑顔で私をなでて
と買い物袋を松陽に渡し銀時達が居る縁側に向かった
高杉は少し顔を赤らめた
私が少し落ち込むと銀時が励ましてくれた
ガサゴソ
すると高杉が袋に入っていたぶどうの飴を食べた
私と桂は2人が喧嘩している横でお菓子を食べていたら
松陽がちょうどこっちにきて銀時と高杉の喧嘩がバレたか2人とも土に埋まる運命になったのだった