テオ目線
バサッ
え、じんくんに押し倒された…?
ん
何事
いや、そりゃなるよな、…
え…
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その日からじんくんがターゲットになった
だそうで、
俺は見て見ぬふりをしようと思ったけど
無理だった。
じんくんは顔が死んでいて
前とは別人。
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え
うそ
俺はトイレから出た。
やっぱそうだよね、うん。
あ、宮川先生…
じんくんが、
じんくんが、
じんくんが、
じんくんの所行かなきゃ
じんくんが悲しむ!
やめて、やめて、やめて
俺は消化器をならした。
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリっ
じんくんはなぜか笑顔だった。
俺の恋は叶わなかった
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一年後
外は晴れていた。
❃解説たーいむ!
じんたんは宮川先生に失恋した1年後、
テオくんと付き合うということです!
なーんか妄想で思いついたけど小説にするのが
下手過ぎたんご。
byさきいか
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。