みなさんこんにちは、さきいかです。
覚えてますか?以前出した「体育祭①」。
結構前ですから覚えてない方が多数だと
思いますね。
もう一度読んでからこれを見ることを
おすすめします。
それではどーぞ!
じん目線
体育祭がやってきた。
まず、午後にあるメインイベント、
バライティーリレー…
目隠し走り。
通称、目隠しプレイ
もうやだこれ。
しかも目隠しされる側だし…
視界が…
やばい、不安が…
普段は甘えてくるくせに
なんでこういう時だけ
かっこいいんだよ…
タスキが来たみたい。
二人三脚の人たちから
目隠し走りへタスキが渡される。
テオくんの声がした。
スタートだ
声援が遠くの方から聞こえる
俺の耳元では、
テオくんの吐息と少しの小声だけが聞こえる
意外と長い…
前が見えないってこんなにも不便なのかよ…
そんなことを考えていた矢先、
足元がぐらついた
転んじゃった。
テオくんの優しい声が聞こえる。
立ち上がって、
不安はなくなった
テオくんを信じて走った。
なんとか次のタイヤ引きの種目の人にタスキを
渡せたみたいだ。
目隠しが外された
まぶしい…
目が慣れてきたら目の前に
ニヤニヤしてるテオくんがいた。
今夜まで体育祭は続くそうです。
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いかがだったでしょうか!
さきいかはちなみに次のタイヤ引きでしたね。
あ、余裕でしたよ((
私で結構近づけて、次の男子のタイヤ引きの人が抜かしてくれまして1位でした素晴らしい!
そんなことはよくて、
ほぼほぼこの話は現実ですので
いやあ、楽しかったです、ほんとに。
それでは!
byさきいか
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。