屋島 に 来てから 3日 。 随分 と 慣れてしまいました

そして 少し 変わったのは

何故 か この 3人組 が 来たこと … かな？

夏羽 ｸﾝ は 幻結石 が 欲しいらしく 、 いつも 太三郎 様 に
 挑んでいるみたい 。 まあ 結果 は 当然 、 負けてばかり 。 

だから 伊予 ちゃん （ そう呼ぶようになったよ ← ） 
に 特訓 に 付き合ってもらってるらしい

紺 ちゃん は みたところ 結石 を 奪いに来たのかな ？ 、 
ちゃんと出来ればいいけど … 。





え ？ 私 は 手伝わないか ？

手伝いませんよ 。 これには 計画 が あるんですから

そんな 毎日 を 過ごすこと 3ヶ月 。

いつものように 縁側 で ふら - と歩いていると 、歓声 と 拍手 が 聞こえてきました …

そして 1日後

夏羽 ｸﾝ の 結石 が 無くなった らしいです 。
紺 ちゃん 、 昨日 の 夜中 にでも 取ったんですかね

みんなで 大捜索 してますが … … 
全吉 さん は 気付いてるみたい

まあ 、 私 に 探す ﾒﾘｯﾄ は無いので もう そろそろ 来る 
野火丸 と 逃げましょうかね 、

そんなこんな 思っていれば 、 ﾄﾞｶﾝ と 爆発音 。
あ ~ あ 。失敗 ですか 。紺 ちゃん

" 似合い の 最期 なんじゃないですか ？ "

ピタッとﾊﾓらせて 夏羽ｸﾝ の 後ろから 登場 する 私

当然 の 事ながら 夏羽 ｸﾝ は 放心状態 。
私 が こっち 側 って知らなかったんでしょうね 。

そして 野火丸 の 隣 に 立ち 夏羽 君 に 、

皮肉 にも にこり と 笑ってそう言う 私 に 、 胸ぐら を 掴んで 押し倒して くる夏羽 くん 。乱暴 だな ぁ なんて 思って
その腕 を 退かす 。 ちらり と 野火丸 を 見れば 凄い 顔 。
 怖い な - ←

口元 を 覆って にこり と 笑う 。 
そして 野火丸 の 方へ 向かって歩き 、

なんて 内緒話 を する 。 そんなところに 隠神 さんが …

そっと 耳打ち する 野火丸 。 内容 は 聞こえなかったけど 、 舌打ち する 隠神 様 を 見れば 良くないことなんだな って
言うのが伝わる

そのまま 私達 は 東京 に 戻った ────

御免なさい  、  屋島 の 皆 。
私 には … 温厚 で お優しい 貴方方 より 、
狡猾 で ずる賢い 狐 の 方 が 合うみたいです 。