第16話

織 の 家族 〜 2 〜
1,770
2021/04/17 04:23
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
さぁ て … これですかね !! 金箔錦 ソフト !
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
ゑ ? 美味しいんですか それ ()
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
知りません !! ですが 美味しそうです
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
そうですか … ? 。 それじゃ早く 買いましょ
そういうと 野火丸 様 と 私 は お財布を 取り出し たのだが 、 私 は 野火丸 様 に " 良いです 。  "と 言われ 、
財布 を しまわれた 。
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
むむ 、 なんでですか
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
こういう 時 は 上司 が 奢るもの でしょう 。
空気を読んでください
とデコピン を 軽くされる
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
痛 ッ… わかりました 。
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
分かればいいんです 。 買ってきますね ~
" は ~ い " と 了承 した 後 、 私 は
店 の 外 に ある ベンチ に 腰掛けた 。
昔 ながら の 木 の 感触 に 口元 が 少しだけ
綻ぶ。 なぜ 自然界 の 木 に それ程 の 思い が あるか 、 それは 私 が 伊邪那美 の 半妖 だから だろう 。
伊邪那美 は 生命の源 と 言われている 。
だから … 、 だと思う
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
買ってきましたよ ~ ッ て 何 難しい 顔 
してるんです ?
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
あ , いえ 。 なんでも ないです 。 それじゃ
食べましょっか 。
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
はい 、 どうぞ ッ
といい 私 に ソフトクリーム を 渡す 彼 。 
金箔ソフト と いうだけあって 、 金箔 が 沢山
ついていた 。
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
はむ ッ … 美味しいですね 、 これ
割 と 美味しいという こと が わかり 、 私 も
野火丸 様 も とても 嬉々としていた 。
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
飯生様 にも 食べさせたかったな … ( ぼそ
なんて こと を 口走る 。
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
は?
それが彼 の 逆鱗 に ふれる こと など 知らず に
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
え … ッ と ?
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
な - んで 僕 と 居るのに 他 の 奴 の こと
考えるんです ?
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
あ、 すみません …
軽い 威圧 を 出す 彼 に 私 は 黙り込む 。
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
は ァ … 。 まあ 、 良いですよ 。 飯生 様 に
買って帰りましょ
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
え、でもアイス …
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
大丈夫 ですよ 。 刑事達 に わたせば いい
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
そうですか …
そういうと スマホを取り出し 梅太郎 刑事 に
電話 する
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
… 宜敷 お願いします 、 それじゃ
ピッ という 電子機械音 を させた 後 スマホ を
しまい、 彼 は 私 の 手を引いた
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
わッ … と 、 なんです か ?
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
そろ 〃 お暇 しますよ 。 夏羽 くん 達 の 声 が します 、
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
え … ?
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
貴方 の 存在 は バレ てはいけないんです 。
ほら 、 早く 行きましょ う
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
わ 、 わかりました ッッ 💦
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
もし バレ ても 、 偽名 を 名乗って 下さい …
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
ぎ 、 めい … ? ですか 、
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
湯彩 畦波、 ですよ 。 貴方 、 戸籍上
その 名前 でしょう ?
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
あ ッッ … ! わかりました ッ …
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
それじゃ … 飛びますよ ッ !
といい 空高く ジャンプ し 、 近く に あった
木々 を 乗り移る 。
なんで 私 の 技 覚えてるんですか ()
そして しばらく すると 、 元気 で 和気藹々わきあいあい
と会話する声が聞こえてきた
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
ほら … やっぱ 来てました 。あっぶな、
流石 イヌ科 の 狐 … 。 耳良 。 ()
野火丸  (  ノビマル  )
野火丸 ( ノビマル )
取り敢えず 、 彼ら の 行く 旅館 に 行きましょう か 。 僕達 も
湯彩 畦波(  ユイロアゼハ  )
湯彩 畦波( ユイロアゼハ )
え … ッ と 、 わかりました 、
こうして 私 は 初めて 、 夏羽 君 とやら に
会うことになる …

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