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第12話

じゅうに










金曜日。


仕事を終わらせ


帰る準備をしていると


外回りから莉犬くんが帰って来た。



















莉犬くん
あ、もう帰り?
あなた
うん、今日はもう終わり。莉犬くんは?今日は帰るの?
莉犬くん
今戻ってきたしなー、データだけ残して帰ろっかなって
あなた
そっか、じゃあお先に
莉犬くん
おー、お疲れ!…あ、いや待って!











フロアから出るところを


呼び止められた。



















あなた
もう、なに?
莉犬くん
るぅちゃんが明日の夜ご飯食べに行こうだって
あなた
…え?
莉犬くん
あなたも一緒にどうかなって
あなた
私も?
莉犬くん
うん、るぅちゃんが誘うなんて珍しいって思ったもん。よっぽど気に入られてんじゃない?
あなた
へ、へぇ〜…
莉犬くん
で、どーする?
あなた
あ、明日はユカと先に約束してて
莉犬くん
…そっか
あなた
…うん、ごめんね。誘ってくれたのに
莉犬くん
ううん、じゃあまたね。るぅちゃんにも伝えとく
あなた
うん、じゃあお疲れ様
莉犬くん
お疲れ様〜!











フロア出てエレベーターに乗り込む。



















あなた
…本当にまたがあったんだ











私、惜しいことしてる?


まさかまた誘ってくれるなんて


思ってもいなかったし。











お誘いを断るなんて


なんか悪かったかな?



















うーん。


でも先にユカと約束したしなぁ。


しょうがない。











ほら、きっとまた社交辞令よ。


私があんなこと言ったから


気にしてるのかな。


借り作るの嫌いって言ったから。





























でもちゃんとお礼言わなきゃ。


結局、ご馳走様って直接伝えてない。


莉犬くんには言ったけど


ちゃんと伝えてくれてるかわからないし。





















あなた
…あぁ。どうしよう。すごく嫌な女って思われてないかな










お礼も言えない、誘いも乗らない


冷めた女だって。











これじゃ、莉犬くんが言う通り


中身も冷めてるって思われちゃうかな。