倒れてしまったあなたを軽々とお姫様抱っこし、涼しいところに連れていきます。彼が謝ること、ないはずです。でもそのくらいあなたのことを想っているのです。
倒れかけたあなたを支えながら日陰のベンチへ。彼の膝の上で少し休憩です。
休んでいたあなたにスポーツドリンクを買ってきてくれます。お水ではなくポ○リを持ってくるあたりしっかりしてます。
救急車呼ぶほどじゃないから大丈夫。と言ってあげると、落ち着きを取り戻したみたいです。自分のハンカチを濡らして首にあててくれます。
彼とのデートが楽しみであまり寝れてないあなた。もちろんこれからは無理しないで、彼に頼りましょう。
徐々に体調が回復してきたあなた。彼のことを頼りましょう。もう心配させちゃダメですよ?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。