?「ダイスケ達終わったって」
?「俺達も早く終わらせよ、眠い」
?「そうだね、まだ夕飯の買い物も行ってないや」
倉庫の中でゆっくり歩き場所に合わない話をしている2人組がいる
バッ
2人が角を曲がろうとすると数人、手にナイフを持ったやつがいた
?「お初にお目にかかります」
?「そんなのいいから早く殺ろ」
1人の青年が話をかけても相手は何も答えない
それがわかったのか
?「早く終わらせよう」
といった
?「なぁリョウタ、此奴らは殺っていいって言ってたっけ」
いかにも平和そうな声音で話す2人
2人の目が紅色と蒼色に光った
日本刀を構えて切っていく
片手剣を確実に当てる
ある程度人数が減り弱ったところで目の光が一気に強くなった
ショウタ、とリョウタ、と呼ばれる2人は背中を合わせ
囲まれる形になった
だがそれは彼らの作戦である
紅色の目をした彼は目の前の相手の肩へ見とれてしまいそうな綺麗な炎を飛ばした
それが当たった相手は膝から崩れ落ち何があったか理解出来ていないようだった
蒼色の目をした彼は相手を氷の箱に閉じ込め氷柱を頭の上まで作っていた
相手は恐怖から足から崩れそうだった
だが、横にもあるため少し動いただけで触れてしまいそうだった
「...ッ」
恐怖のあまり声が出ない相手に容赦なく
と言った瞬間氷柱を伸ばし相手を殺した
渡辺翔太
コードネーム:ショウタ
能力:水氷
・赤と幼なじみ
・赤に□□□
・基本 片手剣
・能力発動時、目が蒼色に光る
宮舘涼太
コードネーム:リョウタ
能力:炎
・青と幼なじみ
・リョウタもまた青に□□□
・基本 日本刀
・能力発動時、目が紅色に光る
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。