第6話

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2019/10/07 04:25
次の日の朝。



あなた
あなた
おはよ〜ございま〜す
ホンソク
ホンソク
おはよう
あなた
あなた
オンマ〜〜 今日のご飯はなんですか?笑
ホンソク
ホンソク
オッパって呼びなさい。 今日はオムライスにしたよ


オムライス!!
この世で私が1番好きな料理!!
ユウト
ユウト
おはようございます〜
フイ
フイ
おはよ………
メンバーたちも美味しい匂いにつられて続々と集結してきた。
シノン
シノン
おはよう……あれ、イェナンとウソクは?
あなた
あなた
あ、まだ来てないみたいですね
ジノ
ジノ
あいつら、昨日遅くまでゲームやってたみたいだからまだ寝てるんじゃない?笑


あのあと結局ゲームを続けていたんだ、あの二人。私はというとオッパにちゃんと奢ってもらったよ。笑
ヨウォン
ヨウォン
あなた、2人を呼んできてくれる?みんな揃わないとご飯食べれないからさ
あなた
あなた
わかりました
シノン
シノン
……俺はこの世で一番嘘つきと待つことが嫌いだ……
あなた
あなた
はいはい


ボソッと呟いたシノニオッパを軽く受け流し、私は2階へと足を進めた。



ちょうどイェナニオッパの部屋をノックしようとした時、扉が開いてとても眠そうな顔をしたオッパが現れた。


あなた
あなた
うわ、おはようございます。眠そうですね……
イェナン
イェナン
うん……なんか昨日ウソクと夜中までゲームしちゃって………
ふぁぁ、と大きな欠伸をしながら階段をおりていく上海プリンス。
寝癖がついていてもイケメンはイケメンだ。



さて、私はウソクを早く起こしに行かないと。
なんて言ったって今日はオムライスの日なんだから!!

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