第3話

第弐話
4,694
2023/02/07 14:02
推薦入試を無事合格。




私は雄英高校ヒーロー科に入学することとなった。







毎年300を超える倍率の正体。



一般入試定員38名。



19人ずつで2クラスしかない。



ガラッとバリアフリー対応の大きな扉をスライドさせるとクラス中の視線があなたに集まった。



あなたは気にすること無く自分の席に着いた。
???
コソッ))おい、見たか?
???
コソッ))あぁ、見た
   可愛かった
???
コソッ))綺麗だった
クラスがざわめく。



だがあなたは気にもとめない様子。



落ち着いたようにイヤホンを外し、丁寧に結び、鞄の中に入れる。



あなたがふと鞄から顔を上げるとクラスメイトの心の声が耳に届いた。
あなた

(あれ、なんか注目浴びてる?)

考えているとあなたの視界に影ができた。



上を見上げると身長は155cmほど。



水色の髪の毛に蒼色の瞳の女の子が立っていた。
水上海夏
私、水上 海夏みかみ うみか
あなたは?
真顔で聞いてきたので不審に思い、心の声に耳を傾ける。
水上海夏
(マジこいつ何なの?
私よりも注目浴びてるし)
彼女は烏の濡れ羽色のストレートボブの髪

深紅の瞳

スっと通った鼻筋

薄く潤った唇

筋トレの成果の出たラインのハッキリした身体をじっくりと観察した。
水上海夏
(なんなのこの容姿!!
あぁ、もう!!!ムカつくッッッ!!!)
あなた

(これは喜んでいいのかどうなのか、焦)

あなた

私は雷光あなた

此処ここは笑顔でしのごう。



そう考えてニコッと笑顔を作った。
麗日お茶子
私、麗日お茶子
よろしくしてくれたら嬉しいなんて...
照れつつ、焦りながら言う麗日お茶子。
耳郎響香
うち、耳郎響香
よろしく
無愛想に見えるが心の中は明るい耳郎響香
蛙吹梅雨
蛙吹梅雨よ、梅雨ちゃんと呼んで((ケロ
ケロケロッと蛙のように可愛く言う蛙吹梅雨
八百万百
八百万百と申します
頑なに言う八百万百。
芦戸三奈
私ッ、芦戸三奈!!!
手を振りながら元気に言う芦戸三奈。
葉隠透
私、葉隠透!!!
以下同文、葉隠透。
麗日お茶子
私たちのことはみんな
好きなように呼んでくれたらえぇけぇ
あなた

うん、わかった
私のことも好きなように呼んで

八百万百
ところであなたさん...
同じ推薦者ですわよね、?
あなた

うん、そうだよ
百ちゃんも会場にいたね

八百万百
同じ推薦者同士よろしくお願いしますわ!
丁寧な物言いが育ちの良さと家柄の良さを連想させた。



お嬢様なのかな、可愛い。
???
ハイ、静かになるまで8秒かかりました
声のした方を向くと寝袋の中に入って廊下に寝っ転がっている男性の姿。
???
担任の相澤消太だ
よろしくね
みんな
((担任!!?))
あなた

ボソッ))消太さん...

相澤消太はあなたの面倒を見てくれているヒーローの一人。



ヒーローの中でも仲が良く、下の名前で呼んでいる。
相澤消太
早速だが体操着コレ着てグラウンドに出ろ
相澤は寝袋の中から体操着ソレを出しながら言った。



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この作品を見てくださってありがとうございます、月_ゆえ_🌙💫*°です

まだかっちゃんを出せてなくてすいません

少しだけ出したんだすけど、まだ全然ですよね⤵︎ ⤵︎

すみません。

次回は個性把握テストです

その辺から出そうと思っていますのでもう少しお待ちください。

それでは、次回もまた見てやってください

それじゃ、じゃねばい!

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