第3話

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2022/07/07 13:04
私はあなたの苗字あなたが嫌いだ


陰キャの癖に


何も努力していない癖に皆にチヤホヤされて


私の母は大物女優


父は大手会社の社長


そんな人達の子として産まれた私に求められているのは






"完璧"


どんなに努力したって頑張ったって認めてくれなくて


だからッ!だからせめてボーダーでは認めて欲しかった。


どんなに時間が無くても頑張って頑張って


親の権力関係なく私は、


A級1位太刀川隊


を手に入れた


なのに、認めてくれると思ったのにッ!


皆口を開けば


あなたの苗字あなた


あなたの苗字あなた


ヘドが出る!





そんな思い詰めている時、私はとある小説を見た


その内容は______


そっか、私もこうすれば良いんだ…
神崎雫
神崎雫
ねぇ、あなたちゃん
神崎雫
神崎雫
放課後来れる?
(なまえ)
あなた
え?
(なまえ)
あなた
行けるけど…
神崎雫
神崎雫
ちょっと話したいことがあって、
何もかも壊してしまおう
(なまえ)
あなた
うん!分かった!
神崎雫
神崎雫
有難う。ニコッ
偽りの笑顔にも、もう慣れた


でもッ!
神崎雫
神崎雫
これで……、これでッ!やっと!!!!
私がヒロインに!
(なまえ)
あなた
そう可笑しな顔してるのも今のうちだッ!


全部ッ!全部壊してやる!!
一部誤字が有ったので修正いたしました

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