北斗side
なんで俺が大我にバイトあるか聞いたかというと,大我は夜のバイトが多いから夜ご飯作ろうかなって
いっその事開き直ってみようかと思ってさ
2人暮しとかきっと神様か何かがくれたチャンスだと思うし,少しでも距離を縮めたい!!
失敗してもいい
当たって砕けろってやつ
でもあまりにも急すぎて大我動揺してたw
きっと大我のことだから,父さん達がいない分シフトを増やすだろうし
ある程度は自分達でやりくりしないといけないと思うから
だから,せめて家事くらいは俺がやろうと思って
_翌日_
ガチャ
大我がバイトに行ったのを確認して料理を始めた
大我の分と自分の分を用意して,大我の分にはラップをかける
「レンジで温めて食べてね 北斗」
料理と一緒に手紙を添えて完成!!
本当は一緒に食べたいけど,今日は遅いって言ってたから先に食べて寝た
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。