うつぶせになっていたあなたが起き上がると、
俺に向き直り、ペタンと正座した。
少し照れて、はにかむ、
かわいいあなた。
…が、
視線を少し下ろすと同時に、
驚き、赤面している。
薬の効果は、
依然として抜群だ。
あなたが、俺の両肩を
トンッ…と押した。
熱のあの時以来だっ!!
期待に、頬が緩みそうになる。
が、冷静をよそおいつつ…
俺はあお向けになった。
スッ…
あなたが…そっとまたがった。
そそり立つ俺のモノ…を、
控えめになめて…
いや!!!
くわえているっ…!
そんなこと言われたらっ…
やばい…。
あなたの口内で、舌が吸いつき…
初めての感覚だ…!!
なんて…/////
ああ…
勢いよく出てしまった…。
ハアッ…。
こんなこと本当に
あなた以外考えられない。
俺は、あなたの腰をつかまえた。
ズズッ…ヌプッ…
あなたを降ろして
一気に挿入する。
しっかり奥まで入った。
片手であなたの腰、
もう片手であなたの両手首をつかむ。
これで逃げられないな!?
あなたの体が、みるみる紅潮する。
下からめいいっぱい突き上げると
あなたの腰が跳ねた。
視界があなたで埋まる。
揺れる乳房に、思わず手を添えた。
俺の手の中で先端がこすれると、
あなたがうめき声をあげる。
親指でコリコリと責め立てた。
なおも夢中で腰を動かすと、
くちゅくちゅという水音が、
部屋いっぱいに響く。
本当に…なんてかわいいんだ…。
もうすぐか?
ならば…
再び手首をつかんで引き寄せ、
小刻みに強く突く。
あなたは絶叫すると、
俺の方に倒れこんだ。
足がガクガクしている。
汗がにじみ出て、体が熱い。
震えるあなたの腰を持ち、
パンパンと力強く突くと
また出した。
肩で息をするあなたを
布団に寝かせた。
満足させられている。
うれしい…。
温かいもので心が満たされる。
あなたの髪が汗で額に張りついている。
俺は、指で整えてやった。
なめらかな髪が綺麗に広がる。
かわいらしい瞳が、
優しく見つめてくれる。
あなたは、もう限界を迎えただろうか?
俺は、手ぬぐいで
汗や白濁した汁をふきとってやった。
宝物を扱うように、
大切に大切にふいた。
細い首筋から流れる、
丸みを帯びた乳房。
うっすらとした腹は、
柔らかなくびれと曲線を描き、
足へとつながっている。
へそまでがかわいらしい。
柔らかく適度に引きしまった足は、
いつも俺を悩ましい気持ちにさせる。
そして…その奥は…
ここだけは絶対に俺のものだ。
俺はあなたの腰の下に枕をはさみ、
足を開かせた。
顔を寄せて、じっくり眺める…。
俺は、あなたのことを
好きすぎる。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。