第14話

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2,684
2019/04/12 11:50
今日は日曜日。



起きるとあなたはいなくて、机に置き手紙が置いてあった。


『新聞配達のバイト行ってきます!
いつの間にかベッドで寝てたみたいでごめんなさい(;_;)』



と書いてあった。



あいつ、新聞配達のバイトまでやってんのか。








俺は小さい頃から財閥の息子であったため何一つ苦労する事がなかった。

でも、財閥の息子であるためその重りや偏見ににたくさん苦労してきた。


デビューしてもきっと金の力でデビューしたとか陰口やアンチをたくさんくらい、期待やプレッシャーも受けてきた。


俺だって俺なりの努力だってしてきたし、誰にだってそんな事言われる筋合いなんかない。





何一つ苦労せずに贅沢してたから罰が当たったのかな。
あなた

ただいまー

あ、そいえば
明日から学校だし今日中に見つけようね、!

グク
あ、そうだな

早くこんなおんぼろ部屋からも出たいし。
思わずそんな事思ってないのに言っちゃった。


馬鹿だな、俺。

こういうときに限って素直になれないんだよな、
あなた

そうでしょうね。

こんなオンボロあたしだっておさらばしたいよ…!

そういってあなたは少し涙を浮かべていた。
グク
そ、そんなつもりじゃ、


あなただって苦労してるのになんてこと言っちゃんたんだよ俺。

くそッ。


我慢できなくて思わず抱き締めてしまった。




ピンポーン

あなた

は、は、はーい



あなたは動揺しながら俺の腕を振りほどいてドアの方へ向かっていってしまった。、




あなた

え!?え!?

グク
あなたどした!?
あなたを心配してドアの方へ向かったら

写真立てにいたあの男がいた。、

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