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第7話

第4話
440
2019/04/26 11:31
はぁ…

新学期そうそうひどい目にあった


しかも二人と同じクラスとか
私もしかして呪われてる?


教室に入るなり
女子からすごい睨まれてるんだけど


あぁ、もう友達できないな
せめて席が離れてるのが救いだけど
椿
椿
お願いだからクラスでは
はなしかけないでよね
真冬
真冬
話しかけちゃダメなの?
椿
椿
ダメ
絶対話しかけないで
そんな悲しそうな顔してもダメなんだから
彼方
彼方
どうしても?
うっ…

二人でそんな悲しそうな顔してるけど、
絶対計算してるでしょ!

顔が私の方じゃなくて、
クラスメイトの方向いてるの
気づいてるからな!
クラスの女子の視線が怖すぎる

軽くホラーよ
椿
椿
わかったわよ
でも、なるべくは話しかけないでよね
ついに私が根負けしてそういった
真冬
真冬
わかったよ
約束するから
彼方
彼方
そうだな
二人がニッコリ笑ってそういった

モブさん
二人が笑っているわ!
ガタン!

そういって気絶した女子まで出てきた

もうなんなの

このクラス


私は平和に過ごしたいだけなのに

っていうか
あんたら二人は絶対計算だったでしょ!!

笑顔が黒い!




*********************
椿
椿
ふぅ
やっと二人から解放されて
席に着いたとたんにため息が出てしまった


私の席は、窓側の一番後ろだ

隣の席の男子はもう座っている
悠真
僕、隣の席の有栖川悠真っていうんだ
よろしく
椿
椿
よろしくね
悠真
君って天音椿さんでしょ?
椿
椿
そうだけどどうして知ってるの?
初対面なのにどうして知ってるんだろう?

何か目立つことしたかな?

そう思いながら尋ねると
有栖川君はおかしそうに笑って教えてくれた
悠真
そりゃ有名だよ
あの二人の幼なじみで
スッゴイ美少女っていうから入学式から
その話ばっかだったし
美少女?
誰の話だそれ?

なんかいろんな噂が広まってるな
椿
椿
そんなことないわよ
それより、有栖川君は外部から来たの?

この学園は、基本的初等部からあるから
だいたいの人は知ってるんだけど、
有栖川君は見たことがない


高等部から入るとなると、
入学試験がとても難しいらしい
嬉しそうに喜んでくれた

有栖川君は、どっかの二人みたいに
笑顔が黒くない
悠真
そうなんだ
まだ学園のことあんまり知らないから
いろいろ教えてよ
椿
椿
私で良ければ
この学園は独自の変わった制度があるし、
なれるまでは大変だろう
悠真
ありがとう!
悠真
俺のことは悠真って呼んで
椿
椿
じゃあ私も椿でいいよ
そういったときに先生が入ってきた

よかった
隣の人はいい人みたいで

そう思って、会話を終了させて
私は前を向いた


こんにちは作者です! 
ずっと投稿してなくてすいませんでした!
ゴールデンウィークは
なるべくは投稿するようにします!

そして、オリキャラが出てまいりましたね

名前をイケメンっぽくするのに悩みました
これからも読んでください
お願いします😭✨
by作者



有栖川悠真_ありすがわ ゆうま_
イケメンで真冬と彼方と同じくらいモテる

人間で外部からきたので
勉強もスポーツもトップクラスの成績

優しくて気遣いができて
まさに王子様のようだけど時々腹黒?

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