第6話

第5話
391
2019/05/01 09:37
先生
じゃあ、これからホームルームを
始めまーす
なんか緩い先生がきたな

っていうかこのクラスキャラが
全体的に濃いし


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
先生
最後に、最近ヴァンパイアの
暴走が多くなっているので、
人間の生徒は気をつけろよー
先生
特にこのクラスにいる人間は
美味しい血の持ち主だからな
そうだった
この学園は高等部からクラスごとに
分けられるんだった

私たちがいるAクラスは
美味しい血の人間とヴァンパイアの名家
しかいない

名家の人間は血の匂いを嗅いでも
ある程度は我慢できるから


それでも、私はチョーカーはずせないけど
先生
それから
天音、相川、一ノ瀬、有栖川は
放課後に教室で待ってろ
先生
少し話がある
もう、今度はなんなのよ
椿
椿
はぁ…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
放課後
真冬
真冬
話ってなんだろう?
椿心当たりある?
椿
椿
うーん…ないけど
彼方
彼方
そういえば、この学園の高等部は
特権階級があるから
それじゃない
椿
椿
あっそういえばそんなのあったような…
悠真
そんなのがあるの?
椿
椿
確かあった気がするけど
真冬
真冬
(この二人はいつの間に
仲良くなったんだろ)
彼方
彼方
(椿の鈍さにも困ったもんだな
あんなに真冬は分かりやすいのに)
作者
()は心の中の声です
やっと来た
とりあえず、これ以上
目立つのは勘弁してほしい
先生
おっ全員揃ってるな
先生
早速だけど、お前たちには
「ルナ」に入ってほしいんだ
やっぱりか

この学園には、ルナという
特権階級がある


ヴァンパイアの名家か
特別血の美味しい人間だけが
入ることができるみたいで
学園の憧れの的らしい
先生
明日はルナのパーティーが
あるから準備しとけよ





◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
変なところで切っちゃいました…
というか全然更新できなかて
すいません🙏

なんか椿の性格がホントに
ヒロインっぽくなくて困ってます

でも、これからヒロインっぽくなるので!



真冬はずっと椿のことが好きで
アプローチしてるけど、
椿は鈍いために、だいたいスルーされてます
彼方はそんな真冬の恋を実らせるために
協力してます
彼方は椿のことは、妹みたいだと思ってます

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