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理沙「ははは!wやばー!」
『だよn……!?』
バチッ
会場の電気が消えた
『え!?』
ファン「キャーーーー!!!」
理沙「始まるよ!」
『マジか!』
♬︎ 〜Hey guys Are you ready?
なにわluckyboyだ!
ファン「きゃぁぁぁぁぁ」
丈くんの掛け声とともに、なにわ男子がきらびやかな照明を浴びながら登場してきた
あ……!駿佑だ!
理沙「きょうへいくーーーーん!!!」
あ、理沙凄い……でも私もこれぐらいしんと、駿佑に気づいてもらえんよね……
『フゥ……』
『スハァ……!』
『駿佑ーーーーーー!!!!』
理沙「凄!あなたw」
駿佑がこっちを見た
あ、こっち向いた、あれ?目合った?
駿佑が手を振る
マジ?今ので気づいたの?
思いっきり手を振りかえす
駿佑は満面の笑みをした
♬︎〜さぁリズミカルなステップと
♬︎〜僕の持ってる勇気を合わせ
♬︎〜大空の下で愛を叫べ
ここ……一番好きなとこ♡
私は思いっきりLIVEを楽しんだ
理沙「ねぇ!恭平くん手振ってくれた!!」
『ほんと!?良かったね〜!』
そして……MCタイムとなった
大吾「はぁ……疲れたね〜、今からMCタイムなんで!お座りください!」
『あ、座れるんだ……』
大吾「さぁ、MCタイム始まりましたけども!何話す?」
和也「決めてなかったん!?w」
大吾「うんw」
和也「何話す〜」
恭平「じゃ、ファンの人達に聞きましょよ!なんの話しして欲しいか」
ファン「キャーーーー!!!」
大吾「それいいなぁ」
和也「じゃー、恭平とみっちー、選んで!1人ずつ!2つの話題について話そ!」
大吾「じゃあ、そしよか」
大吾「じゃ、みっちー先選んで」
駿佑誰選ぶねやろ……複雑やわ
理沙「あなた?大丈夫?」
『あ、うん!』
「じゃあ、選びますね?」
誰選ぶかなぁ……選ばれる子いいな……
……ん?なんかこっち向かってきてない?
「はい、そこのピンクのTシャツ着てる子!何がいい?」
ぇぇえええええ私ししし!?
ファン「きゃぁぁぁ!」
『え、え、えっと……皆さんの好きなタイプとか……ですかね』
ファン「きゃぁぁぁ!!!」
「じゃ、大吾くん!1個目の話題みんなの好きなタイプとか恋について! ありがとーね!」
『は、はい!』
気のせいかもだけど、駿佑がこっちに向かってくる時、聞くねって口パクした気がしなくもない……
大吾「じゃー、1個目恋ね〜じゃ、2個目恭平聞いて」
恭平「ごめんな、あのピンクの子の隣の紫の子!決めてたんやけど、みっちーがたまたまピンクの子選ぶから焦った!」
理沙「えぇぇ!私ですか!?」
恭平「そー!」
理沙「えーと……ジャニーズの裏話とか、あるあるとか話して欲しいです!」
恭平「やって!じゃそゆことでー」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。