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第16話

far away4
「「個性把握…テストぉ!?」」

(……いや、個性使えないんですけど)


入学式もガイダンスもなしでするのが個性把握テストて。

色々衝撃的すぎて、俺の頭はもうキャパオーバー寸前だ。

オレがひとり呆然とする中で、先生と生徒の掛け合いが続く。

ようは、中学の時まで行っていた個性禁止の体力テストを、思う存分・・・・個性を使ってする、というわけだ。

気だるげな相澤先生が、目つきの悪い金髪くんに声をかける。

どうやらボール投げの手本を見せるようだ。

「…死ねえ!!!」

およそヒーロー志望とは思えないセリフを吐きながら投げ、記録は705.2m。

(…普通にすげえ)

「なんだこれ!すげー面白そう・・・・!」

誰かのその一言で、先生のスイッチが入った。
おかげで、最下位は除籍処分である。



オレは個性を使えない。



…初日からどでかい受難だ。

このテスト…どう攻略する?