無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第6話

とびこめブレイバー1
朝から少し運動をしたあと、制服に着替える。


言わずもがな〝男子制服〟だ。


履きなれないズボンの感覚に少し戸惑いつつも、

それなりに見える自分の学ラン姿に胸をなでおろした。



すべての用意を終えて、忘れ物がないか確認。

ぺちりと頬を叩き、気合を入れ直した。


靴紐を結び、誰もいない部屋に声をかける。


『いってきます』









(…寒い)


もう少し着込んでくるべきだったかもしれない。

電車に揺られ、雄英高校の前に着いて出てきた感想はそんなものだった。


緊張することはするが、そりゃあまあ寒さには勝てないものだ。



震える手先を息であたためていると、

どん、と誰かにぶつかった。


「…あァ?前見て歩けやクソモブが!」

わ、すごい不良っぽい人にぶつかってしまった。

『…す、すいません』

オレはそう謝ると、そそくさとその場を離れた。