流星なら大丈夫だろう。
駿と2人で話し、そうゆう結論に至った。
そこから…
流星とは一度も会わず今日まで過ごしてきた。
でも今日、…また会えたんだ、…
流星と。
大「おはようございます。兵庫県から来ました。大西流星です。」
少し大人びた声。変わらない大きな瞳。ふっくらとしたぷにぷにのほっぺ。
…流星だ、…。
感心してる自分の横で泣いている駿。
『何何何何何何何( )』
道「流星ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(」
大きな声で泣いている駿の元へ寄ってきた流星。
大「ふたりともっ、…久しぶりっ、!」
そうやってキラキラの笑顔で微笑む流星は、…すごく成長していた
、
担任「おぉ、その3人幼馴染か、
じゃぁ、大西、その後ろに座れ、分からないことがあったら道枝達に言えよ、」
大「はいっ!」
またキラキラの笑顔で返事をする流星。
周りの女子達は目を輝かせてこちらを見ている。
『流星、』
大「ん~?♡」
『モテモテやな♡』
道「俺と同じやな~っ!」
大「みんなモテモテや♡」
『そぉやな、笑』
なんて、話すのは何年ぶりだろう。
ただ会話をするだけなのに気分が上がって昔の思い出が過ぎる
『あ、…流星、大丈夫やったん?兵庫の家』
大「ん~ん、笑やっぱり虐待目的やった笑
あなた達は?いい人達見つかった?」
道「こいつのお母さんパン作りめっちゃ得意な人やったで、」
『へへっ笑駿の所は看護師さんっすっごい綺麗な人!』
大「よかったぁ、笑」
そんな話をしているといきなり聞こえてきた声。
槐「お姉ちゃん、!!!流星おるってほんま、!?!?」
走ってきたのかな。笑
息を切らしてドアにもたれかかりながら私に聞いてくる槐里。
目の前見ればわかるでしょ笑
『ぎゃくに居なかったらこの人誰()ドッペルゲンガー?( )』
またいつものように話せる日が来た…
それだけで幸せ__。
流星、もどってきてくれてありがとう、…。笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。