寝起きで朦朧とする意識の中、背中に感じる温もりで目覚めた。
...寝てる。
チャンチャンチャラランチャランラン
鳴り響く着信音にびっくりし、咄嗟に電話に出た。
悟「お、出たでた!ナナミン!出たよ!!」
七海「げっ てなんですか」
ふぅぅ、危なかった〜(?)
七海「...先程は失礼致しました。無礼なことを言ってしまって。」
私の声で起きてしまったのか棘くんが、電話をやめるようお願いしてきた。
七海「そうですか。お二人の時間を邪魔してしまい申し訳ありませんでした。」
ツーツーツーツー
え、かわいい。(
私の彼氏世界一かわいい。
結婚したい...
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変なところで切っちゃってごめんなさい😫
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。