第20話

サーブは否か
2,307
2021/07/02 11:30
今日の松川さんがおかしい
私に気を使いすぎる
怖いぐらいだ
今日は烏野と一緒にやる日だ
『よろしくお願いします』
烏野の皆さんは暖かく迎え入れてくれた
『影山くん、よろしくね』
影山「ウッス!」
日向くんは高く飛びながらも気持ちを表現し
月島くんは少しソワソワした雰囲気を出していた
『烏養コーチ、少しお話があります』
烏養「あ?なんだ?」













烏野VS稲荷崎
正セッターをあなたとして出すことになった
侑「あなたちゃんが出るんやな」
『女やさかいって気緩んでると痛い目合うで』
侑「せやった…あなたちゃん京都出身やもんな。方言やもんな…」
『…似合わん?』
侑「いや?北の方から来る聞いとったから驚いただけや」
『そか』









初めは日向くん、月島くん、影山くん、澤村さん、東峰さんと私の6人
稲荷崎はスタメンで来た
宮くんのサーブは重く速い
止めようにも止めれないし
拾えない
ほんまは超しんどい
ユースに行ってんだからこのボールぐらい拾え
って言われるのが怖い
ボールが
怖い
月島「何してるんですか」
『あっ、月島、くん』
月島「顔色悪いデスヨ」
『あ、うん。ちょっと貧血で』
月島「…すみません」
『大丈夫大丈夫』
月島くんは申し訳なさそうに謝罪を述べた
『ほら、来るよ』
月島「はい」
宮くんのサーブ
ダッ゙ン゙ッ゙!!!
えぐい音を体育館に響かせ
チームに点数を入れた
今の烏野にこのサーブをとることはまず不可能
西谷くんは唯一可能性があるけど
1年生の月島くんと日向くんには無理かな
侑「もうちょい悔しがるとかないんか?!」
『え、あ。          悔しいなー(棒)』
侑「棒読みやめぇー!?」
『…別に、たかが1点なので。』
侑「たかが、ねぇ〜?」
『予測しときます。次のサーブ、アウトです』
侑「何言っとんねん。次もINや」
『さぁ?』












侑side
なんやねん
次のサーブはアウトです、って
馬鹿にしとんのか?
ナンバーワンセッターやぞ?
そんなの有り得るわけ
どん゙っ!!!
「アウト」
「「はぁ?!」」
『だから言ったのに』
影山「おい、日向」
日向「ビクッ   なっ、なんだよ!?」
影山「気おつけろよ」
日向「わっ、わかってるわ!!」
影山「もし、あなたさんに当てたら、わかってるよな?」
日向「当てねぇーよ!!」









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大変お待たせいたしました
遅れた理由は3つ
1つ目
部活のスランプ
2つ目
人間関係の問題発生
3つ目
病み期
病み期は中学に上がってからいきなり来て
中一は1回
中2は2回
中3はこれで3回目でして
年々回数が増えてきてしまっていて
そして、名前にもあるよう
受験です
そのため投稿回数がものすごく減ります
ご理解とご協力、お願いします
それではByeBye

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