みさと「おはよー。あれ、あなた本性だしたの?」
『本性って、人聞きと悪いこと言わんといて。』
みさと「方言」
『え?え、え、待って、マジ?』
みさと「アホ」
『単語で会話しないでもらえる?』
「かっけぇー!どこの方言?」
「関西の方だよね」
「大阪?」
「てかみさとこんな美人と仲良かったのかよ!」
みさと「マブだからなっ!」
みさとは自慢げに私の話をしている
みさとは中学からの友達で
高校も一緒に選んだ仲だ
『方言は京都、私京都出身なんです。』
「マジか!」
「なんか言ってみて〜!」
(なんかって…何を?)
『堪忍しとくれやすな…』
みさと「なんで謝ったの?」
「え?!これ謝ってんの?!」
「てっきり辞めてって意味かと思ってた…」
「それな」
『……』
(だっっっっっる)
「そういえば、西あなたって聞いたことがあるような…」
(はいきましたー)
「私もある!」
「俺も!」
みさと「いいの?バラすよ?」
『いいよ…』
みさと「あなたは女子バレーボールで天才セッターと言われた女」
なんでそんなにキラキラした目で言うのかは分からないけど
『天才セッターじゃないから』
みさと「何照れてんだよ」
『照れてねぇーわ』
「wwwwwwwwww」
「wwwwwww」
みさと「もっと表情に出したら?」
『これでも出してる方』
みさと「いや硬すぎな」
後々みさと&あなたは漫才で有名になる((な訳
本題へ
放課後
『及川さん』
及川「うぉっ、あ、あなたか。どうしたの?」
『影山くんに何か言いましたか?』
及川「飛雄?いつもなんか言ってるから分かんないなー」
『性格悪いですもんね』
及川「なっ?!」
花巻「あなたー、モブにテーピングしてやってくんね?」
『はーい。及川さん、影山くんをあんまり虐めないでくださいね』
及川「虐めてねぇーしー」
松川「あなたー?」
『今行きマース』
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ちょ、適当すぎた
次回はしっかりやります
次回は合宿です
それではByeBye
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。