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2021/11/13

第2話

最初の依頼
俺達は、中学一年生。入学式から3ヶ月がたって、もう夏真っ只中だ。

サトウ ユウキ シミズヨウ
佐藤優樹、清水陽、そしてここのリーダーで
   アサヒショウエイ
ある、朝比昌栄だ。

俺達は小学校から、中学にこうゆう場所をつくるのが夢で、今、使われていない軽音部の古い部室を使って、お悩み相談室をつくったんだ。

ただ、残念なことに入学してまだ一度も依頼はきてないけど…。

そもそもまだ全然知られてないしな…

だからって宣伝っていうのもなんか…

「なー、しょーえい。」

「ん?どしたん?ゆうき。」

部室にあった、古い椅子に腰掛けながら、ゆうきが話しかけた。

「おれら全く依頼こねーじゃん?だから、俺達が問題起こしたらどーかなーっt」

「いや駄目だろ!」

俺らが問題起こしたらお悩み相談室じゃなくて問題室になっちまうよ。

「んー。だよな~。なんかねーかなー。」

「うーん、このまま卒業まで依頼が来ないのもなぁ…」

「…悩んでる人探してくれば。」

呆れた様子で二人を見ながら、陽が口を開いた。

「…なんで思いつかなかったんだ。」

「いやいや昌栄!依頼できたほうがなんか…こう…それっぽいじゃん!」

「んん~、言ってることは分かる…分かるが…なぁ…。」

「全く分かんないんだけど。」

「いやだってさ…」

コンコン。

「えっ…」

「えっ…」

俺達が口論しているときに、ノックの音が室内に響き渡った。

「え、これ…もしかして?」

はぁ…とため息をつきながら、

「依頼者じゃないの。」

と、陽が言った。

「はーい!!!今行きまーす!」

勢いよく昌栄が飛んでいった。

「!っきゃっ…」

「ふがっ…」

飛び込んでいった優樹を華麗に避けた、ロングの女子がいた。

「えと…貴方は?」

たどたどしく、昌栄が問う。

           カオル
「…あっ、えーっと…私、香って言うんですけど…相談というか、解決してほしいことがあって…」

「どんな内容ですか?」

初にして冷静な態度で陽が話し出す。

「えぇっとぉ………」

とても言いたくなさそうに顔をしかめる。

「べ、勉強…教えて下さい…………」

「…へ?」

「わっ、私!凄く馬鹿なんですっ…!」

「で、テストがあるから…ってわけね。」

「はっ、はいっ…そうなんです…」

「実は…前回のテストの合計点100いってなくて………」

「えっ」

相当の馬鹿なんじゃ…と言う顔で、陽と優樹が香を見つめる。

「えっ…香さん…」

「めちゃくちゃ頭いいっすね!俺なんて50もいってないですよ!!!!!」

陽&優樹(うわ出た…ポジティブ…)


「…あぁ〜良かったぁ~!!私より馬鹿がいたんですね!なんか勉強、頑張れそうです!」

(思いっきりディスるじゃん…)

「それで、…依頼…受けてくれますか?」

「俺は全然いいすよー!」

「あ、貴方にはそこまで期待してないので」

「えぇ~…」

「いいですよ。」

そう言うと、香は凄く喜びながら、

「ほ、本当ですか!!!ありがとうございます!!」

と言って、今までのテストを広げてきた。

「………」

「………」

「うぉー、すげぇー」

「今までのなんですけどぉ………」

「…香ちゃん。」

にこっと微笑んで、

「頑張ろっか。」

陽と優樹は声を揃えて言った。















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