第3話
一瞬…
坂田side
ビールジョッキになみなみと注がれた酒。それをうらたに渡してイッキ飲みを強勢する。
さぁうらたくん、楽しいこと、しようや。
最初にでてきた家(以後家)
彼の大きな目がいっそう大きくなる。
センラがうらたの服を掴み顔を平手打ちする。
初めて彼が表情を変えた。苦しげな顔。
センラは構わずうらたを殴り続ける。
こんなに美しい、殴られ顔があるか?
志麻くんがセンラをどかしうらたのをズボンの上から触る。
志麻くんの指がうらたの中に入る。
うらたが志麻くんに抱きついて服を掴む。
顔は、相変わらず美しく歪んでた。
うらたがビクッと肩を震わせる。
志麻くんがうらたの下を脱がして足を抱える。
志麻くんがうらたの穴にローションを垂らす。
ゴムをつけた自分のにもローションを垂らしうらたの中に入る。
志麻くんがそっと腰を動かす。
パンパンと肌と肌がぶつかる音が響く。
パンパンパンパン
うらたの顔が段々快楽に満ちた顔になる。
志麻くんの腰の動きが速くなる。
うらたから白い液が出る。
志麻くんがうらたを起こして自分のをうらたの口に突っ込む。
うらたが丁寧に志麻くんのを扱う。
志麻くんがうらたの頭を撫でる。
うらたが志麻くんを上目遣いで見る。
少し首を振ってまたフェラを続ける。
口を離さず扱うのを辞めないうらた。
ビュルッ
うらたの喉を志麻くんの精液が通っていく。
口の端についた精液を色気MAXに舐めとる。
やはり苦しかったか、涙が瞳から零れた。
俺は彼の顔を両手で挟み涙を拭った。
少し驚いた顔をするうらた。
涙を拭った手を上から触れるうらた。目を閉じて俺の手に顔を預ける。
少々…時が止まった感じがした。
ずっと彼に触れていたい。誰にも渡したくない。
だが、彼と目が合ったと同時に全てが元通りになった。
なんだろう…一瞬、彼に…