第2話

よろしくな
グルッペン
大先生!!朝だゾ!!!!
鬱先生
んんぅ………
あれからもう半年
最初は鬱がグルッペンを起こしていたのにいまではその役割が奪われ鬱が起こされている状況だ
グルッペン
早く起きてご飯だべるゾ
鬱先生
んー
といい目を開ける
グルッペン
おはよう!!大先生
鬱先生
おはよう、グルッペン
待ってて今起きて朝ごはん作るわ
と言ってベッドからおりる
そんな日々が続いた
鬱視点
グルッペン視点
あのお世話になり始めた日からいつもこんな平和な日常を送っているが……… 
時々、大先生こと鬱は急に出かけることがある食事中だろうが散歩中だろうが大先生はすまんすぐ戻ってくると言っていなくなるが数分すれば笑顔で戻ってくる
不思議だ
グルッペン
今日は暑くなってきたから川に行ってくるゾ!!
鬱先生
あそこは境界の近くやから気ぃつけや?
グルッペン
大丈夫だゾ
大先生のようなガバは起こさない
鬱先生
(๑ ー̀εー́ ๑)
グルッペン
ほら食べないと冷めるゾ
鬱先生
そうやなじゃあ
グルッペン
いただきます
鬱先生
いただきます
いつもどうり美味しい朝ごはんを食べ終わると
グルッペン
で入ってくるゾ!
鬱先生
ええ、やっぱ行ける?ついて行こっか?
そう言って心配する大先生
相変わらず過保護だ
グルッペン
大丈夫だ!
鬱先生
そう?遅くならんようにな?
グルッペン
わかった、じゃあいってきます
鬱先生
行ってらっしゃい
鬱視点
グルちゃんを見送ったあと僕の耳にはある報告が入る
鬱先生
最近訪問者多すぎ……
と言ってグルッペンと反対方向へ歩いていった
〜〜
モブ1
おい!本当にここに宝石があるのか?さっきから同じところをぐるぐる回ってるじゃないか!
モブ2
仕方ないやろ!!お前が金欲しいって言うから
モブ1
だからって悪魔の森なんかに入らなかったら………お前のせいだぞ
モブ2
はぁ?勝手に人のせいにするなよ!!
鬱先生
あー……うるさいなぁ
モブ1
!?
モブ2
だれや!?
鬱先生
そんなことどうでもええねん、なんでここに入った?ここは悪魔の森って呼ばれとるんやぞ?
モブ1
お前!出口を知っているか!?助けてくれ!
モブ2
頼む!
鬱先生
僕は森の出口を知っとるでもな………お前らを出す気は無いしだからってここにずっと死ぬまでおられるのも気持ち悪いだから………《地獄に落ちろ》
そう言った瞬間
男たちの悲鳴が響くがすぐに静かな森へと戻った
鬱先生
んじゃ、はよ帰ろっと、グルちゃんがおやつ待ってる♪
そう言って男は戻って行った
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夕方

今、グルちゃんは僕に向かって正座をしている
ベッドにはもう1人の息が聞こえる
そう、グルちゃんが『人間』を連れてきたと言うより拾ってきた
鬱先生
えっと?どういうこと?
グルッペン
あのーだから………川に行ったら子供が岸に倒れててなそれでさすがに見捨てることが出来なくて連れてきてしまったゾ………悪いことだった…か?
鬱先生
ううん、グルちゃんは優しいな……もしやで?そのこが起きてここにおるなら別にいいよ僕もまた家族が増えるのは嬉しい……グルちゃん、その時ちゃんと面倒みれる?
グルッペン
見れるゾ!!!
鬱先生
そうかなら、その子が起きるまで暖かいスープでも作って待っとこか
グルッペン
わかった!
グルッペンの拾ってきたのは
真ん中で綺麗に整った黒髪に整った顔立ちのメガネをつけた男の子だった(グルッペンも整った顔立ち)
それから一日が明け、昼ぐらいに起きるとトントンと名乗った
なんか豚さんみたいやなぁって思ったことは内緒
僕達も自己紹介を終える
鬱先生
えっと、トントンは帰るところはある?
トントン
………ない
鬱先生
なら((
グルッペン
一緒に住もう!!
トントン
え?
鬱先生
グルちゃん落ち着いて…
グルッペン
あぁ
トントン
えっと
鬱先生
もし良かったらな僕らと家族にならんか?
トントン
!?
グルッペン
…いや…か?
トントン
嫌じゃない!!嬉しい!
鬱先生
よろしくなぁ、とんち
トントン
とんち???
グルッペン
あだ名みたいなものやから気にせん方がいいぞ
よろしく
トントン
あぁ、よろしく
それからトントンのおかん気質が覚醒するのに時間はかからなかったらしい