ハゲ山から帰還したクロムくんがそう
叫ぶ。
電気…って、磁石だけで作れるものなの??
発電の仕方なんて、…太陽光とか火力、
あとは水力……でもこのストーンワールド
で、そんな発電できるのだろうか?
腕力…ってことは、発電といっても
短時間に必要な分だけ発電するって形
なのかな?
大変だもんね。ずっと人が回し続けるの。
そう考えていたところ、千空くんたちは
腕力発電の"腕力"となる人物を探して
いる様子。
そこで
ゲンが、話しかけてきた。
こないだ、とはいつのことだろう。
分からない以上、「 ああ!アレね 」
とも言えない。
_____この" あさぎり ゲン "
という男。
どうやら、私はこの人を随分と侮って
いたらしい。
気味が悪い。まるで、すべて見透かされて
いるかのような…__________
「 もういい? 」と言って、返事の
有無を聞かず足を進めて行く。
ゲン、あの人…危ないな。千空くんだけを
警戒していたばかりに、ゲンのことまで
考えていなかった。
もう、2人が私が何かを隠していること
を確定条件としていて
2人して私を探っていることは、私は
まだ知る由もない。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。