スーッ…
失礼します、御館様。
…あなたかな、
はい。
よく来たね。
元気そうでなによりだよ(ニコッ
御館様につきましても、
お元気そうでなによりです。
実弥さんに教わったご挨拶…、
…こんな感じでいいのだろうか…、?
ありがとう(ニコッ
…ところで、本題に入るが…
はい。
『あなたのこと、柱の皆に話したいんだ。』
私のことを…ですか…
ああ。
嫌だったら別にいいんだよ(ニコッ
いえ、全然大丈夫です。
なら、話させてもらうね。
はい。
そこで…
…、?
私が呼んだら、こちらに出てきて欲しいんだ。
つまり…
御館様の横に並ばせて頂くと…、?
そうだね。
皆に顔を見せて、話したいんだ。
いいかな?
勿論です。
なら、よろしくね(ニコッ
御意。
ドキドキする…えぇ…どうしよう…
暫くして、御館様が向こう側に顔を出した。
…そろそろだ…。
おいで、あなた。
御意。
スタスタスタ…
…めちゃくちゃ見られている…。
この子が、あなただよ。
…(ペコッ
何人かの方は会ったことがあるけれど…、
会ったことない方はあったことないなぁ…。
この子はね、『藤宮 伊織』の子孫の
可能性があるんだ。
なっ…!?!?
なんと…
ふむ…
あなたちゃんが!
凄いわ…っ!
名無…
ほう!
それはすごいな!
…
…((汗
そこで、あなたを柱にさせたい。
…皆はどう思う?
あなたさんの階級は…
丙です。
…!
凄い…!
十二鬼月も1人で倒している…
だから、こんなに階級も上がっているんだろうね。
…恐らくこのままいくと簡単に甲まで
上がるだろう…
悲鳴嶼さんが言うならそうなんだろうなぁ…
とりあえず、このまま甲にあがり、
鬼もあと30体ほど倒したら…
柱になる条件は出来ている。
もしそうなったら…、
あなたを柱にしてもいいかな?
私は御館様が思うがままにしてもいいかと!
俺も甘露寺と同じ意見です。
俺もだ!
…
私も…(ジャラジャラ…
僕は…何でも…
私は賛成です(ニコッ
俺もだァ
俺も………う…ん…だ……
(ピキッ
…(ニコッ
何だか端にいる人に皆さんからの圧が…。
なら…あなた、頑張って鬼を倒して
着々と階級を上げていってね(ニコッ
御意!
それから…私は屋敷を出た。
御館様や柱の方々は、中で話をするそうだ。
…先に、帰ろうかな。
next➼
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。