第18話

放課後 🏫
788
2018/12/31 10:37

青峰『あなた-!手伝え!』

あなた『え、うん?いいよ(ニコッ』


ちょうど今、青峰くんに呼び止められてノートなどを運ぶのを手伝っています!


青峰『ついてねぇな……ほんと…てか、教えてくれよ、俺今日で7回目だぞ …』


はぁとため息を着く青峰くん



あなた『いや、授業で寝ないでよ…』

青峰『はぁ?…いや、眠いから仕方ねぇだろ』

寝るのはどうかと思うよ……


そんな言葉も飲み込み、「青峰くん、勉強大丈夫なの?今のままで」
といった。


その言葉で青峰くんは気づいたらしく、

顔を青ざめた


青峰『やべぇ……勉強やってねぇ……
………まぁ、何とかなるだろ』


え?…

まって、なんとかなるって何!?…


あなた『え、いいの?しなくて』

青峰『?おう、…何とかなるだろ、』


え、…まって、勉強って大切だよね?うん、大切!!



あなた『……し、心配だし……私が教えようか??』


私これでも成績はトップクラスなんだよ!?
転生する前まで結構よかったんだから!!


青峰『え?…お前…成績いいのか?』

あなた『当たり前じゃん!…よかったら教えるよ??』

青峰『いいのかよ?…なら、たのみてぇな…』


あなた『いいよ!…てか、むしろ教えたい!!』


『おっしゃあ!!』と言えば、青峰くんは
私の頭をわしゃわしゃと撫でた。



そして、……運んでたノートなどをおき

2人で廊下を歩き始めた。


あなた『じゃあ、いつ勉強する???』

青峰『んー、なら明日暇だしやるか』


と、話を始め勉強の約束をした。


あなた『約束ね!(ニコッ』

小指を出せば、笑顔を見せ「約束」といった

青峰くんは少し顔を赤くしながらも

『約束な』と言い私の小指に自分の指を絡めた。






────────────


青峰side




「 ねぇ 、 青峰くん ??

当てられてるよ? 」



夢の中で、誰かが俺を呼んだ




んん、…もうちょっと寝ててぇよ…


眠いんだからさ……


先生『青峰-?寝てんのか-?』


あなた『青峰くん!(小声』


青峰『んあ?……!?』

ガタッ


起きたら俺は当てられていた、

大空……お前当てられてたのかよ……

てか。教えてくれ……知ってたら起きてた……


あなた『ここだよ、…ここが答え』


青峰『─── …だ 』

先生『!?…おお、…すごいな…合ってるぞ…
………ってなるか、お前今日も居残りな!』


だぁぁぁ、やっぱりか……


知ってた…この先生はこんなの許さないんだったな………


やばい…俺もう死んだわ








……まて、…よく考えたら…まだ答えあってるだけでマシじゃね!?


まぁ、…答えあってたのもあなたのおかげなんだけどな……






───────

あ、あなただ!!



青峰『あなた-!…ちょっと手伝え』


あなた『あ、うん?いいよ(ニコッ』


そう言うとあなたは笑顔で俺の持っていたノートを持った



嫌じゃねぇのかよ…………

言葉を飲み込み、あなたと一緒にノートを運んだ

青峰『ついてねぇな……てか、教えてくれよ…ほんと、俺今日で7回目だぞ…』


あなた『いや、授業で寝ないでよ……』


いや!寝るだろ…寝ないなんて……

有り得ねぇ((


そして、あなたの口からありえねぇ言葉が……


あなた『てか、青峰くん勉強大丈夫なの?』


………考えてなかった…


勉強なんて……普通考えるか?……


青峰『やべぇ……勉強やってねぇ………
……………まぁ、何とかなるだろ』




そう言うと、あなたは「は?」という顔をして
あなた『いいの?…ほんとに…』


青峰『?おう…何とかなるだろ…』




あなた『…心配だし……私が教えようか??』

青峰『は?…成績いいのか??』


俺がいうと、あなたは少し心配そうに俺を見た
あなた『当たり前じゃん!!……よかったら教えるよ?』


ドヤ顔で言った……

…でも、あなたが教えてくれるんなら…
俺は一緒に勉強してもいい。

青峰『…いいのかよ?…なら、たのみてぇな……』

あなた『いいよ!! … てか、 むしろ教えたい!!』


青峰『よっしゃぁ!!』

…なんか、めっちゃ嬉しいな……

てか、…めっちゃあなたが可愛く見えるわ……



俺はあなたの頭をわしゃわしゃと撫でた


そして、先生に、頼まれてた仕事も終わり

2人で廊下を歩いていた。



すると、口を開いた

あなた『ねぇ、勉強はいつする?』

こてんと首を傾げて俺に問い掛けてきた。


青峰『……そうだな…明日暇だしやるか…』



俺が言うと、嬉しかったみたいであなたは
俺に『約束!!』といい小指を出した



青峰『……ッ//////約束…な』


俺も小指を絡めた。




同時に顔も熱くなっていくのを感じた。

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