体育館に張り出された紙
そこには1年3組の場所に書かれた自分の名前
ふと、クラスの人の名前を見た.
あなた『朝あったあの子はいない…』
探してた、“赤司征十郎”という名の男の子を.
クラス発表のあとは、教室に行った
💭教室はまぁ、広い方かな.わかんないけど.
とりあえず、座席表を見た
指定された席. そこは1番窓際.
外がよく見える席だった。
ちなみに3列目で先生からよく見える.
あなた『さぼりは無理か……(ボソッ』
一言つぶやくと席に座る
??『んだよ~??ここかよ.しかも前女子かよ.』
??『ふんっ…うるさいやつが隣になったのだよ』
…なんだか後ろがうるさい ………
そんなことを思いながらも、後ろは振り向かず、ずっと前だけ見ていた。
みんな知ってるかな??私実はこう見えて
人見知りなんだよ笑
誰ともしゃべらず、ただ前を見ていた.
すると
後ろから肩を叩かれた.
??『なぁ、暇.なんか話そーぜ??』
💭髪が青……すごい色だな…
青髪のガングロの男.
私を見るなり、胸を見てきた。
💭こいつ……初対面なのにどこ見てんだよ。…
思ったことも言えることはなくただ睨んでるだけしかできなかった.
あなた『何話すんですか、』
喋りたくもなかった、けど無視も良くないな…と思い
一言だけ喋ると、無表情で振り向いた.
??『軽く自己紹介な.俺青峰大輝、よろしく.』
💭青…峰??
どこかで聞いたことあるような……
あなた『青峰くんでしたか、私はあなたです、よろしくお願いします.』
ぺこりとお辞儀すると見つめた.
青峰『おう!!…でこっちは緑間.』
勿論、語尾に“〜のだよ”とつける人物。
緑色の髪.
緑間『なんなのだよ、俺を巻き込むな.』
青峰『あ~えっと、ごめんな?(苦笑』
緑間は、青峰を見るなり睨んだ.
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。