今日のゲストは俳優で歌手、AAAの西島隆弘さんで〜す!
よろしくお願いしま〜す
こうやって彼を画面越しに見る度に思う。
(何でこんな人が私なんかを…)
そう。実は彼は、私の彼氏なのである。
絶対何かの間違いだよね…
そんなことを呟いていると
なーにが?
当の本人がひょいっと後ろから私の肩にあごを乗せた。
んーん。なんでもないっ
顔を覗き込んでくる隆弘から目を逸らすと、隆弘は両手で私の頬を包んだ。
隠し事はなしでしょ?
俺があなたのことで1つでも知らないことあんのやだよ
うるうるさせた瞳で見つめられると、心臓がもたない。
…何で私なの?
え?
何で私みたいな普通の女が隆弘みたいなかっこよくて人気な有名人と付き合ってるのかなって、ふと思って
うーん。
そんなこと思うんだね、あなた。
俺の方こそ何であなたみたいな可愛くて性格も良い子が俺みたいな頑固で変わってる性格のやつと付き合ってくれてるのか、ずっと疑問だったんだけどな
少なくとも俺にはあなたが世界で1番可愛く見えるし、他の誰かのものになるとか考えたら狂いそうだし、ずっと隣にいてほしいって初めて思えた相手だよ
だからそんなこと思わないで。ね?
…っ
隆弘はどこまで私が喜ぶ言葉をくれるんだろう。
隆弘
ん?
…だいすき
…っ!!
…どんなけ俺の事ドキドキさせたら済むの?
…まあ、俺は好きじゃないけどね
え?
愛してもない
…めちゃくちゃ、世界で1番愛してる。ほんとに大好き。
…っ、びっくりしたじゃん…
ふふっ。ちょっと落ち込みかけてたあなたかわいかった
やめてよ
ふっ、そんなとこも大好きだよ
こうして私たちは深く甘い夜を過ごしたのだった。
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