給湯室でコーヒーやお茶を作っていると
麗奈が入ってきてわたしをジーっと見てきた。
そう言って麗奈は勢いよく
わたしに抱きついてきた。
わたしは、ふと思い出した。
昨日、お店からもうすぐ出るという直前に
田口さんは麗奈との馴れ初めを話してくれた事を。
その時、仕事始まりの合図のチャイムが鳴った
そう言うと麗奈はお盆を持って
給湯室を出た。
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麗奈…いったいどう思うんだろう…
このことがきっかけで
田口さんと終わらせようだなんてしないよね…?
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こんにちは!作者です!
今、ふと思いました。
この季節にあまりパーカーは着ないですね笑
まぁ、でも…スルーしてください笑
という雑談でした笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。