第104話

汚れた身体
166
2021/01/10 15:57



残りの体力を振り絞り







わたしは立ち上がろうとしたが





琴子
琴子
逃がさない。



その言葉が聞こえたのと同時に







女の子の手によって、







叩きつけられるわたしの体。
琴子
琴子
ここで見てますから
可愛いがってもらってください笑






女の子の言葉と同時に、








わたしの体に男達の手が襲い掛かった。



男「可愛いがってあげますね?笑」
美麗
美麗
ちょ…離して…


抵抗しようとしても






体力が残っていないせいで何もできない。







力を振り絞って抵抗しても








やっぱり男の力にはかなわない…



男「ヤバいな…」





男「抑えきれねー」


その中の男の1人がわたしの首筋に顔をうずめた。




そして、







はるくんの時とは違う









気持ち悪い感触がわたしの首筋に走った。
美麗
美麗
嫌っ…ヤ…メ…ッテ…。
琴子
琴子
あーあ、印ついちゃいましたね笑



男「まずいことしちゃったかな?」
琴子
琴子
いいよ。どうしてもいいから


どうしてこんな事するの?







わたしの目からこぼれる涙。







もう、はるくんの前に行けない…








こんな汚れた身体じゃ…







はるくんは、わたしのこと嫌いになるに違いない



男「泣いても無駄です。」





男「そういう涙って、誘ってるとしかとらえられないですよ。」



男はわたしの腕を押さえつけ、






わたしの胸にたくさんの印を付けた。

美麗
美麗
助けて…は、る…くん…

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