第69話

嬉しい約束
126
2020/12/20 12:25
片付けをしてると





美麗が後ろから抱きついてきた。




めちゃくちゃ落ち込んでる美麗





俺は、美麗を抱きしめた。




そんなに落ち込まなくていいんだよ?
晴人
晴人
…実はね、達也くんと大我もここで
キムチ鍋一緒に食べたの
美麗
美麗
え…!
だ、大丈夫だった?みんな足りたかな…?
晴人
晴人
充分!みんなおいしかったって言ってた笑
ほんとにありがとね笑

俺は美麗の頭を撫でて





「よしよし」と言いながら





美麗をあやした笑
晴人
晴人
あ!そうだ!

俺は抱きしめていた腕を離して




美麗の両腕を持ちながら
晴人
晴人
来週の土曜日外デート行こっか!笑笑
美麗
美麗
…へ…?
晴人
晴人
行こっ?笑
美麗の顔を覗き込みながら俺は行った。



ずっと中々会えなかったり




会えてもお家デートばっかだったからね
美麗
美麗
そ、んな事して大丈夫なの…?
俺に気を使っているのか



そんな事を言ってきた。
晴人
晴人
うん!あんま人混みは行けないかもしれないけど…
美麗
美麗
ほ、ほんとに…?

美麗は少し半泣きになって



俺に勢いよく抱きついてきた。
美麗
美麗
やった!笑やったぁ〜!笑
はるくん大好き〜!笑

美麗は、まるで子供のように喜び始めた





こんな美麗…初めて見たかも…






か、可愛いすぎ……





俺の胸にキューピットの矢が






刺さった感覚がした。

俺もめちゃくちゃ嬉しくなり




美麗をギューッと抱きしめた。




2人の笑い声が響いた。





これがずっとずっと続けばいいなぁ〜




そう思いながら




抱きしめあった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
晴人
晴人
その様子じゃ、あの人と仲直りできた??
美麗
美麗
あ…うん!
はるくん、ありがとう
晴人
晴人
俺は何にも笑
ただ俺の気持ちを言っただけだよ笑
美麗
美麗
…「強くなりな」って背中を押してくれたの笑
晴人
晴人
…そっか笑
…でもほんとによかった…
美麗
美麗
ふふふ笑

プリ小説オーディオドラマ