お酒のペースが早く、たくさん飲んだせいなのか
机に伏せて寝てしまったようだ。
わたしは、飲んでいたお酒が変な所に入り
むせてしまった。
わたしの背中をさすりながらゲラゲラ笑った。
伊吹さんとそんな言い合いをしていると
ピンク髪の人がそういうと
茶髪の人が眠ってるあの男の子をおんぶして
お会計へ向かった。
「では!ちょうど頂きます!
ありがとうございましたぁー!!」
お会計を終えて
お店から姿を消した。
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とにかくタクシー会社に連絡して
タクシーを待ってる間
俺たちが2人でそう悩んでいると
ガチャ
居酒屋のドアが開く音がしした。
手でパタパタ仰ぎながら外に出てきた。
俺たちを見て少し驚いている様子だった。
少し沈黙ができたが
横にいる大我が目で合図を送ってきた。
俺は女の人に少し近づいて
俺がそう言うと
寝てるはるをちらっと見て
仲良くしてやってほしいっていう事に対しての
はっきりとした返事はもらえなかった。
そして、タクシーが俺たちの前に止まった。
こんな中途半端な形でよかったのか…
と、思いつつも
俺と大我は軽く会釈をして
タクシーに乗ろうとすると
俺と大我は顔を見合わせた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!