第9話

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2019/08/15 13:50
笑顔で手を振ってくれるナナちゃんはやっぱり可愛くて、良い子にしか見えない。











逃げるようにカフェを出てきたけど












予定なんてあるわけなくて










歩いてて見つけた公園のベンチに座った。












昨日のハンビンはなんだったんだろって思うくらい、2人いい感じだった。












私も何、お似合いだよなんて言ってんの?











You
You
はぁ










見たくもなかったツーショット










私の入る隙なんてなかった












ハンビンは見たことないような顔してたし











ナナちゃんが嫌な子ならよかったのに











そしたらハンビンは好きになってないのに












なんて、バカみたいなことばっかり考えてる自分が心底嫌になった。










気付いたら辺りは暗くなってて













考えても仕方ないことを考えすぎてる自分に呆れた。







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