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第34話

打上花火/米津玄師, DAOKO

あの日見渡した渚を
今も思い出すんだ
砂の上に
刻んだ言葉
君の後ろ姿

寄り返す波が
足元をよぎり
何かを攫う
夕凪の中
日暮れだけが
通り過ぎて行く

パッと光って咲いた
花火を見ていた
きっとまだ
終わらない夏が
曖昧な心を
解かして繋いだ
この夜が
続いて欲しかった

あと何度君と
同じ花火を
見られるかなって
笑う顔に
何ができるだろうか
傷つくこと
喜ぶこと
繰り返す波と情動
焦燥
最終列車の音

何度でも
言葉にして
君を呼ぶよ
波間を選び
もう一度
もう二度と
悲しまずに
済むように

はっと息を飲めば
消えちゃいそうな光が
きっとまだ
胸に住んでいた
手を伸ばせば触れた
あったかい未来は
ひそかに二人を
見ていた

パッと花火が
(パッと花火が)
夜に咲いた
(夜に咲いた)
夜に咲いて
(夜に咲いて)
静かに消えた
(静かに消えた)
離さないで
(離れないで)
もう少しだけ
(もう少しだけ)
もう少しだけ
このままで

あの日見渡した渚を
今も思い出すんだ
砂の上に
刻んだ言葉
君の後ろ姿

パッと光って咲いた
花火を見ていた
きっとまだ
終わらない夏が
曖昧な心を
解かして繋いだ
この夜が
続いて欲しかった
LaLaLaLa...