第4話

瞬き/backnumber
148
2019/01/16 15:03

幸せとは
星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった
雨に傘を差せることだ

何の為に生きていくのか
答えなんて無くていいよ
会いたい人と必要なものを
少し守れたら
背伸びもへりくだりもせずに
僕のそのままで
愛しい気持ちを歌えたなら

幸せとは
星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった
雨に傘をさせることだ
瞬きもせずに目を凝らしても
見付かる類のものじゃない
だからそばにいて欲しいんだ

夢のために生きられた人
逸れた道が正解だった人
誰かの為に費やした人
自分を生きた人
誰にもなれなかったけど
ただ今日も僕を必要だと思ってくれたら

幸せとは
星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった
雨に傘をさせることだ
また弱さ見つけて戸惑う僕に
でもそれが出来るだろうか
目を閉じて見つけた場所で

幸せとは
星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった
雨に傘をさせることだ
そしていつの間にか
僕の方が守られてしまう事だ
いつもそばに
いつも君がいて欲しいんだ
目を開けても目を閉じても

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