第123話

爆破事件〜再会〜
1,722
2020/02/22 17:53
支部で、研修生が爆発に巻き込まれたと聞いて、いてもたっても居られず、現場に来てしまった。
あなた

嘘だろ…

目の前には燃える炎があり、この爆発の威力がどれ程のものだったかを表している。
チャニョル
チャニョル
あなたっ、お前こんなとこで何してるんだよ
チャニョル先輩が、俺の肩をつかんだ。
あなた

先輩、ここに研修生がいるんです…助けてっ、、

チャニョル
チャニョル
分かってる。今、支部の戦闘員総出で捜査してるし、火も消そうとしてる。でも、下手に触れば建物が崩れるから手出しできないんだ。
あなた

そんなっ…

チャニョル
チャニョル
大丈夫だ。研修生は強い、安全な場所を見つけて生きてるかも。研修生の強さは、あなたが1番知ってるだろ?
チャニョル先輩の声は安心出来る。大きい手で頭を撫でられて俺は涙が溢れた。
エスクプス
エスクプス
ッヒョン…!?
懐かしい声が聞こえて俺は思わず振り返った。
あなた

…!!

エスクプス
エスクプス
ここで、何してるんですか、、?
あなた

クプス、俺…

エスクプス
エスクプス
チャニョルさんですよね?
チャニョル
チャニョル
あ、待って。俺、あなたとはなんの関係もないからね。俺には、べっちゃんがいるし!!!
チャニョル先輩はそれだけ言って、消防隊員の方へ行った。
あなた

クプス、、待ってくれ…俺も捜査に参加する。今は、何も言わずに、、お願いだ。

エスクプス
エスクプス
…分かりました

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